「瓢箪から駒」って?馬が登場することわざの意味を学ぶ

【第14弾】{お馬さんのブログ記事}

🐴:今回は言葉の中に生きるお馬さんの知恵を紐解きます

こんにちは、馬が好きなあなたへ。

前回の第13弾では、

体重1トンを超える巨大でありながら、

心優しい巨人「重種馬(じゅうしゅば)」の驚くべき能力や、

 

北海道のばんえい競馬の熱い。

ドラマについて特集いたしました。

 

読者の皆様からも、

「大きなお馬さんが子どもと優しく触れ合う、

写真に涙が出そうになりました」、

 

「ばんえい競馬の力強さに元気をもらいました」といった、

たくさんの温かいコメントをいただき、

本当に嬉しく思っております。

 

さて、シリーズ第14弾となります、

今回のテーマは、

私たちの毎日の暮らしの中に深く息づいている、

「お馬さんが登場することわざ」についてでございます。

 

皆様は、

普段の会話や本の中で「瓢箪から駒(ひょうたんからこま)」という、

言葉を耳にされたことはございませんか。

 

しかしながら、

 

「瓢箪(ひょうたん)は野菜の名前だと分かるけれど、

どうしてそこから『駒(こま)』が出てくるのだろう?」、

「そもそも駒ってお馬さんのことかしら?」と、

 

ふと疑問に思うこともございますね。

 

実は、

日本の言葉やことわざには、

古くから人間の最良の相棒であったお馬さんがたくさん登場し、

人生を豊かに生きるための素晴らしいヒントを、

私たちに教えてくれているのです。

 

この記事では、

そんなお馬さんのことわざの面白い由来や深い意味について、

見出しを細かく分けて、

分かりやすく徹底解説してまいります。

 

どうぞ今回も最後までワクワクしながらお楽しみくださいね。

 

第1章:🐎:瓢箪から駒ってどういう意味?意外な由来とお馬さんの関係

❶:冗談半分で言ったことが、本当に実現してしまう不思議な現象

まず最初に、

今回のタイトルにもなっております、

「瓢箪から駒」という有名なことわざから、

お話しをさせていただきます。

 

結論から申し上げますと、

このことわざは、

「あり得ないような場所から意外なものが飛び出すこと」、

転じて「冗談半分で言っていたことが、

本当に現実になってしまうこと」、

という意味で使われます。

 

例えば、

「絶対に当たらないだろうと冗談で買った宝くじが、

まさかの一等に当選して、

まさに瓢箪から駒だ!」というように使いますね。

 

このように、

予想もしていなかったハッピーな、

奇跡が起きたときにぴったりの、

とてもおめでたい言葉なのでございます。

 

❷:なぜ「瓢箪」から「お馬さん(駒)」が出てくるの?

 

なぜ「瓢箪」から「お馬さん(駒)」が出てくるの?

▲「瓢箪から駒」は、仙人が瓢箪からお馬さんを飛び出させた驚きの神話が由来となっています。

 

では、

なぜ瓢箪からお馬さんが出てくるのでしょうか。

実は、ここでの「駒(こま)」とは、

ずばり「お馬さん」の古い呼び方のことでございます。

 

このことわざのルーツは、

古代中国の仙人である「張果老(ちょうかろう)」という、

人物の伝説に由来しています。

 

この仙人は、

移動する際に一頭の白いお馬さんに乗っていたのですが、

お仕事を終えて休憩するときには、

 

なんとその大きなお馬さんを魔法で小さく縮めて、

小さな「瓢箪の器」の中にすっぽりと収納して、

持ち運んでいたと言われています。

 

そして、

再び旅に出るときに瓢箪の口を開けると、

中からお馬さんがパカパカと元気に飛び出してきたのです。

この驚きの神話のエピソードから、

 

「小さな瓢箪から、

まさかあんなに大きくて立派な、

お馬さんが飛び出すなんて!」という驚きが、

現在の意味へと繋がっていったわけでございます。

 

第2章:🐎:人生の教科書にしたい名言!「人間万事塞翁が馬」の深い知恵

❶:不幸だと思っていたことが、最高の幸運へと変わるストーリー

次にご紹介いたしますのが、

午年生まれの私自身が人生の、

座右の銘として深く愛している、

 

非常に奥深いことわざ、

「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」でございます。

 

この言葉は、

「人生における幸運や不幸は、

予測ができないほど次々と変化するものだから、

目先の出来事に一喜一憂してはいけないよ」という、

素晴らしい教えを含んでいます。

 

このお話の主役も、

やはり一頭のお馬さんでございます。

 

昔、

中国の国境の近くに「塞翁(さいおう)」という、

おじいさんが暮らしていました。

 

ある日、

おじいさんが大切に飼っていたお馬さんが、

突然国境を越えて逃げ出してしまいました。

 

近所の人々は、

「お気の毒に」と慰めましたが、

おじいさんは「これが良いことに変わるかもしれないよ」と、

ケロリとしていました。

 

※:「人間万事塞翁が馬」は、
一般的に「にんげんばんじさいおうがうま」と読みます。 
(※漢語としての本来の読み方としては、
「じんかんばんじさいおうがうま」と、読む場合もあります。
「人間」を「じんかん」と読むと、
「世の中・世間」という意味になります)。

 

❷:お馬さんが連れてきた幸運と、人生のバランス

すると数ヶ月後、

そのお馬さんがなんと、

野生の素晴らしい名馬をたくさん引き連れて、

おじいさんのもとへとハイスピードで帰ってきたのです。

 

近所の人々は大喜びしましたが、

おじいさんは、

「これが不幸の始まりになるかもしれない」と、

冷静でした。

 

その後、

おじいさんの息子がその名馬から、

落馬して脚を怪我してしまいます。

 

人々が悲しんでいると、

今度は国の中で大きな戦争が始まり、

若者たちがみんな兵隊として、

連れて行かれてしまいましたが、

 

息子は脚の怪我のおかげで戦争に行かずに済み、

命を永らえさせることができたのです。

 

ようするに、

お馬さんが逃げた(不幸)、

→名馬を連れてきた(幸運)、

→落馬した(不幸)、

→命が助かった(幸運)というように、

 

お馬さんがもたらす出来事を通じて、

人生のバランスの、

尊さを説いているわけでございます。

 

何か悪いことが起きたときでも、

「これは塞翁が馬だから、次はきっとウマくいく!」と、

前向きに捉える元気が湧いてきますね。

 

第3章:🐎:ちょっと耳が痛い?お馬さんの行動から生まれた戒めの言葉

❶:「馬の耳に念仏」と「馬耳東風」の共通点

お馬さんのことわざには、

素晴らしい知恵だけでなく、

私たちの毎日の行動を、

 

少し反省させてくれるような、

「戒め(いましめ)」の言葉もございます。

 

その代表が、

「馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)」や、

「馬耳東風(ばじとうふう)」でございます。

 

これらはどちらも、

「人がせっかく親切に、

良い意見を言ってくれているのに、

 

本人は全く心に留めず、

聞き流してしまっている状態」を意味しています。

 

お馬さんの立派なお耳の前に立って、

ありがたい仏様のお経をいくら熱心に唱えたところで、

お馬さんにとってはただの雑音であり、

何のありがたみも理解できませんね。

 

また、

春の温かい心地よい風(東風)が、

お馬さんの耳に吹いても、

お馬さんは何も感じずにスルーしてしまいます。

 

❷:お馬さん自身は、本当はとても「聞き上手」であるという事実

 

お馬さん自身は、本当はとても「聞き上手」

▲ことわざとは裏腹に、実際のお馬さんは人間の声や感情をとてもよく聴く優れた知性を持っています。

 

しかしながら、

 

午年生まれの私から、

お馬さんのためのちょっとした、

名誉挽回のドキュメンタリーをお話しさせてください。

 

これらのことわざのイメージから、

「お馬さんは人の話を無視する鈍感な生き物なのかな」と、

思われてしまうかもしれませんが、

 

それは大いなる誤解でございます。

 

前回のシリーズでもご紹介いたしました通り、

お馬さんは非常に知性が高く、

 

人間の言葉のトーンや、

表情を誰よりも、

敏感に察知する、

 

本当はものすごく「聞き上手」で優しい動物さんなのです。

 

ですから、

これらのことわざはお馬さんが悪いのではなく、

「お馬さんを引き合いに出さなければいけないほど、

 

人間の側の聞く態度がウマくいっていないよ」という、

人間側に向けられたユーモラスな警告なわけでございますね。

 

ことわざに登場するお馬さんの首の構造や、

他の哺乳類との骨格の進化の違いについて、

さらに詳しく知りたい方は、

国立科学博物館公式サイトの

哺乳類フロア解説のページなどで、

本物の骨格標本を基にした、

学術的で分かりやすい展示データが確認できます。

第4章:🐎(おわりに):お馬さんのことわざをスパイスに、豊かな会話を楽しみましょう!

今回は、

シリーズ第14弾として、

私たちの毎日の言葉の中に息づくお馬さんの知恵、

 

「瓢箪から駒」の仙人マジックの由来や、

「人間万事塞翁が馬」の深い人生哲学、

 

そして「馬の耳に念仏」に、

隠されたユーモアにいたるまで、

お馬さんのことわざの世界を、

詳しくお届けいたしました。

 

いかがでしたでしょうか。

 

何気なく使っていた日本語の裏側に、

これほどまでにお馬さんとの長くて深い歴史や、

暮らしに役立つ知恵がギュッと詰め込まれていたことを知ると、

 

言葉を使うのがこれまで以上に楽しく、

愛おしく感じられますね。

 

馬が好きなあなたも、

もしこれからの生活の中で予期せぬラッキーが起きたときや、

少し落ち込むような出来事があったときには、

ぜひこれらのお馬さんのことわざを思い出して、

心をお利口にコントロールしてみてくださいね。

 

次回、

シリーズ第15弾の記事では、

お馬さんのあの優しくて美しい、

チャームポイントにスポットを当て、

 

「陸上生物で最大級!、

お馬さんの優しくて美しい、

「瞳」の秘密」をテーマに、

 

世界で一番大きなお馬さんの目の構造を、

楽しく解説してまいりたいと思います。

どうぞ次回の更新も楽しみにお待ちください。

 

今回も最後まで温かくお付き合いいただき、

本当にありがとうございました!。

 

 

 

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