目次
ロイヤルペンギンの生活と繫殖地は赤ちゃんの事や性格は攻撃的なのか
ロイヤルペンギンさんは、どんなペンギンさんでしょうか?
ロイヤルペンギンさんの、生活の状況は?赤ちゃんの事?
何処で活動しているのでしょう性格はどの様な性格でしょうか?
繁殖期の行動は、どの様な行動をしているのでしょう?
そのような事まとめてみました。
① ロイヤルペンギンさんは、どんなペンギンさん?
ロイヤルペンギンさんは、どんなペンギンさんでしょう?
学名=Eudyptes schlegeli
- 【Eudyptes = 優れた潜水者 schlegeli = 王家を意味している】
鳥綱ペンギン目ペンギン科
マカロニペンギン属の鳥類に成ります。
それが、ロイヤルペンギンさんです。
ロイヤルペンギンさんは、マカロニペンギンさんととても似ているらしい。
同じ同属なので、似ていてもおかしくは無いのかもしれないですね。
勿論違いは有りました。
マカロニペンギンさんの、顔は黒いのですが、
ロイヤルペンギンさんの、顔と顎は、白色です。
特徴の方でも話していますが。
マカロニペンギンさんとロイヤルペンギンさんの違いは、
顔の色の違いが唯一の見分ける方法でした。
② 繫殖行動は、どんなでしょうか?赤ちゃんの事は?
繁殖地は、マッコーリー島で、
浜辺や、裸地の中でも植物のある斜面や
海岸から1600mほど、内陸の丘、などで
砂を掘って、窪みを作り、そこに石を並べる、
繁殖期は9月に始まって、10月から産卵が始まります。
卵は2個産むのですが、最初の1個は、雌が巣の外に出してしまいます。
そして2個目の卵を親鳥の2羽で、交互に抱卵していきます。
卵を温めるのは凡そ、35日、
最初の数日間は頻繫に、交互で抱卵していきますが、
産まれてから、
10日から20日間は主に雄のペンギンさんが、抱卵します。
その後、雛たちが集まるクレイシが形成されて、
雛たちはそこに集まって行く事に成るのです。
そして、
親鳥のペンギンさんは、1日に2~3回餌を与えに、
クレイシにやってきます。
およそ2ヶ月で、雛は羽が生えそろって来ます、
その頃に成ると、
雛は、自分で餌をとり、生活をして行くように、なってくるのですね。
巣立ちの時が、来て雛たちは、独り立ちしていく事に成ります。
若鳥のペンギンさん達は、
6年後、再び繁殖のためここに帰って来ます。
そして、卵を温め、親鳥に成っていくのですね。
③ 普段の生活は、どの様な生活しているのでしょう?
ロイヤルペンギンさんの、普段の生活は?
餌は、オキアミや魚を主食にして、
時としてイカも食べる事が有るそうです。
過ごす場所は、多くのペンギンさん達と同じように、
一日の殆どを、
遠洋の海上で過ごしていると言う事です。
本当に鳥と言うよりも、
魚さんのような生活をしている様ですね。
繁殖地のマッコーリー島は、
地球の地殻変動の歴史を語るのに、非常に貴重な島だったのです!
このマッコーリー島は、海底の隆起が起こって、
海面上に下から押し出されてできた、島だったのです。
世界で唯一の島マッコーリー島、地球上層部のマントルが、
ほぼそのままの形で残されているそうです。
そういった場所は、地球上において、
ただ一つの場所に成っているそうなんですね。
世界自然遺産にも登録されているとの事なのですよ。
ロイヤルペンギンさんにとっての大事な島は、
地殻変動によって出来上がった、世界でも類のない貴重な島だったと言う事です。
③→① ペンギンさんにとっての悲しい歴史のお話です?
ロイヤルペンギンさんだけでなく、キングペンギンさんも被害を受けていると言う事でした。
沢山のペンギンさんが捕獲され、殺されてしまった過去の歴史が有ったのですよ。
その原因は、「ペンギン・オイル」起業家たちが目を付けたのが、
この資源としての、オイルでした。
19世紀の後半、このマッコーリー島では、
キングペンギンさんやロイヤルペンギンさんが標的にされてしまったのですね。
大量のオイルを効率よく手に入れるために、
島には、ペンギン・オイル製造工場が作られて、
年間およそ15万羽に及ぶペンギンさんが、
窯茹でにされていたと言う歴史が有りました。
今から100年ほど前まで、
1919年の時、
マッコーリー島での企業活動が禁止されて、
島全体が禁漁区とされました。とても悲しい歴史でした。
④ 生息地と繁殖地は、どの辺りに成っているでしょうか?
ロイヤルペンギンさんの、繫殖地は、
マッコーリー島でのみで繁殖活動をしています。
ロイヤルペンギンさんも他の、ペンギンさん達と同じように、
大規模な繫殖群を形成するようなのです、
ここの場所では、
キングペンギンさんに、ジェンツーペンギンさん、イワトビペンギンさん、
なども、一緒に繁殖をする。巨大な営巣地となっていました。
生息地は、と言うと、キングペンギンさんと同じらしく、
キングペンギンさんに仕えているような感じから、
キングペンギンさんに(王様ペンギン)に仕えると言う意味で、
王家(ロイヤル)と名付けられたともいわれていました。
もう一つは、
ロイヤルペンギンさんの、容姿から
ロイヤルと付けられたとも云われています。
生息地なのですが!
実際には、はっきりとした生息地は、解っていないようです。
5月までには繁殖地を離れ、越冬地に向かうその場所は
亜南極の海域と考えられているらしいです。
また9月中旬から下旬にかけて、繁殖コロニーに帰ってくるのですよ。
⑤ ロイヤルペンギンさんの特徴と性格は?
ロイヤルペンギンさんの特徴と言うと、マカロニペンギン属のマカロニペンギンさんと、
そっくりと言う事なんですね、
その違いと言うと、
ロイヤルペンギンさんは、顔から顎にかけて、白い色をしています。
マカロニペンギンさんは、顔の色は黒い色をしています。
顔の色が唯一見分ける方法に成っています。
一番の特徴は、白い顔と金色に見える冠羽が、とても印象的な事。
これが一番の特徴に成っている様です。
ロイヤルペンギンさんがロイヤルと名付けられた理由は?
金色に感じさせる冠羽、この冠羽がとても気品を感じさせてしまう、
その姿から、ロイヤル(王家)と言う処から、
ロイヤルペンギンさんの名前が生まれたようなんですね!
ロイヤルペンギンさんの中にはまれに、
顔の色が、灰色や黒い色をした、
ロイヤルペンギンさんも居ると言う事です。
⑤⇒①ロイヤルペンギンさんの2世?
ロイヤルペンギンさん2世も、生まれているようです。
他のペンギンさん達でも見られるようなのですが、
ロイヤルペンギンさんと
マカロニペンギンさんとの
間に生まれたと言う事ですね。
生まれたての赤ちゃん雛に至っては、
どっちがロイヤルさんか、マカロニさんか、
区別はつかないほど似ていると言う事です。
そのような事から、ロイヤルペンギンさんは、
マカロニペンギンさんの、亜種と言われる事も有るようです。
ロイヤルペンギンさんの性格は、?
ペンギンさんの、世界はまだまだ未知な事が多いようですが、
ロイヤルペンギンさんは、現在、完全な保護下にあって、
捕獲は出来ない事に成っているようです。
当然と言っては可笑しいかも知れないのですが、
現在どこの水族館にも動物園にも、飼育されていません。
と言う事などが原因で、ロイヤルペンギンさんの性格は、
良く解っていません。本当に残念な事です。
調査の方は少しづつですが、続いている様なので今後に期待していきましょう。
⑥ まとめ
ロイヤルペンギンさんの生活や生息地の事、それから、
繫殖地と繫殖活動の様子などを取り入れてきました。
赤ちゃんの話や、ロイヤルペンギンさんの、特徴や、
ロイヤルペンギンさんの、名前の由来など、そして
100年ほど前までの出来事で、ペンギン・オイルの為に
ペンギンさんが、捕獲されていた悲しい歴史が、有りました。
まだまだ、解っていないことが多くある事も、解ってきました。
今後の調査がとても気に成りますね。兎にも角にも、ロイヤルペンギンさん頑張れ!