
【第5弾】{お馬さんのブログ記事}
お馬さんブログ第5弾!
今回は神社で見かける「絵馬」の不思議な歴史に迫ります
皆様、こんにちは。前回の第4弾では、
お馬さんが持つ驚くべき癒やしの力、
「ホースセラピー」について特集いたしました。
「お馬さんの大きな瞳と温かい体温に癒やされたい」という、
読者の皆様からの優しいコメントをたくさんいただき、
大変嬉しく思っております。
さて、シリーズ第5弾となる今回のテーマは、
私たちが神社にお参りした際に、
よく目にする「絵馬(えま)」でございます。
受験の合格祈願や、家族の健康、
あるいは新しい一年の抱負など、
木の板に願い事を書いて境内に奉納する絵馬は、
私たち日本人にとって非常に馴染み深い文化でございます。
しかしながら、
皆さんは「どうして願い事を書く板の名前が、
鳥や他の動物ではなく『絵馬』という文字で、
お馬さんの絵が描かれているのだろう?」と、
ふと疑問に思ったことはございませんか。
実はそこには、
古代から続く人間とお馬さんの、
大変深くて神秘的な絆の歴史が隠されているのです。
この記事では、
絵馬の起源にまつわる面白い謎解きについて、
見出しを細かく分けて分かりやすく徹底解説してまいります。
どうぞ今回も最後までワクワクしながらお楽しみくださいね!。
第1章:🐎絵馬のルーツは本物のお馬さんだった!神様の乗り物「神馬」の歴史
❶:古代の人々が信じた「神様はお馬さんに乗ってやってくる」という伝説
まず最初に、
絵馬に「馬」という漢字が使われている、
決定的な理由からお話しをさせていただきます。
それは、
かつて絵馬の代わりに「本物の生きたお馬さん」を、
神社に奉納していたからでございます。

▲古代の神社では、神様の乗り物として本物の「神馬」が大切に奉納されていました。
我が国、
日本におきましては、
古くからお馬さんは「神様の乗り物」として、
大変神聖視されてきました。
大自然の神々が私たちの暮らす人間界へと降りてこられる際、
お馬さんの背中に乗って、
やってくると信じられていたのです。
このように、
神様が乗るためのお馬さんのことを、
「神馬(しんめ/じんめ)」と呼びます。
今でも一部の大きくて歴史のある神社、
(例えば伊勢神宮や日光東照宮など)をお参りいたしますと、
白馬などの美しい神馬が、
大切に飼育されている姿を見ることができますね。
❷:願いを叶えてもらうための最上級の贈りもの
そのため、
古代の皇族や貴族、有力な武士たちは、
何か大きな願い事があるときや、
願いが叶った際のお礼(心願成就)として、
最も格式の高い贈りものである、
「本物のお馬さん」を神社や寺院に寄進していたのです。
例えば、
「国を揺るがすような大旱魃(ひでり)のときには、
雨を降らせてくれるように黒い馬を奉納する」、
「逆に大雨が降り続いて困っているときには、
雨を止めて太陽を照らしてほしいという、
願いを込めて白い馬(または赤毛の馬)を奉納する」といった、
明確な祈りのルールがございました。
お馬さんは、
人間と神様を繋ぐ、最も重要で、
特別なメッセンジャーだったわけでございます。
第2章:🐎本物から「板に描いた絵」へ。絵馬が生まれた納得の理由
❶:お馬さんをお世話する神社側と、奉納する人間側の切実な事情
しかしながら、
本物のお馬さんを奉納するというのは、
そう簡単に続けられることではございませんでした。
なぜなら、
お馬さんをプレゼントされた神社側としては、
毎日のお世話やゴハン代、
立派な厩舎(きゅうしゃ)を、
維持するための費用が莫大に、
かかってしまうからでございます。
それと同時に、
お馬さんを贈る人間側にとりましても、
本物のお馬さんを用意するのは、
大変な経済的負担でございました。
そこで、
平安時代の頃から、
本物のお馬さんを毎回用意する代わりに、
「木で作った馬の模型」や、
木板に「お馬さんの絵」を描いたものを奉納する、
という新しい工夫が生み出されたのです。
これが、
現代にまで続く「絵馬」の直接の誕生の瞬間でございます。
❷:庶民の暮らしへと広がった室町・江戸時代の絵馬文化

▲江戸時代以降、お馬さんの絵が描かれた木の板(絵馬)は庶民の身近な祈りの道具となりました。
絵が描かれた木の板であれば、
神社側もお世話の手間がかかりませんし、
奉納する側も手軽に用意することができますね。
この素晴らしいアイデアによって、
絵馬は大変便利な信仰の道具として人々の間に定着いたしました。
やがて室町時代から江戸時代にかけますと、
それまでは貴族や武士だけのものであった絵馬文化が、
一般の庶民の間にも爆発的に、
広がっていくことになります。
江戸時代の絵馬には、
プロの絵師が描いた芸術的な大絵馬から、
家内安全や商売繁盛を願って庶民が、
買い求める小さなお手頃な絵馬まで、
様々なバリエーションが登場いたしました。
形やサイズは変わっても、
「お馬さんに願いを託して神様へ届ける」という、
純粋な気持ちは、いつの時代も変わらずに、
受け継がれてきたわけでございます。
神社の参拝作法や、絵馬・神馬にまつわる、
日本の伝統的な神道の歴史について、
より詳しく調べたい方は、
ページなどで、暮らしに息づく神道文化のルーツや、
正しい知識が確認できます。
第3章:🐎お馬さん以外も大活躍?現代の絵馬の面白い進化とバリエーション
❶:干支の動物や、神様のお使い(キツネやウサギ)が描かれた絵馬
現代の神社をお参りしてみますと、
実は「絵馬」という名前でありながら、
お馬さん以外の絵が描かれたものを、
目にする機会が非常に増えてまいりました。
最もポピュラーなのが、
その年ごとの「干支(えと)」のデザインでございます。
来年がどのような年になるかを占う意味も含めて、
その年の主役の動物さんが可愛らしく描かれていますね。
また、
お稲荷様(伏見稲荷大社など)では神様のお使いである、
「キツネ」の形をした絵馬が有名ですし、
縁結びで有名な神社では「ウサギ」や「ハート型」の、
絵馬が人気を集めています。
このように、
時代の変化や神社の特色に合わせて、
絵馬はとてもカラフルで楽しい進化を遂げているのです。
❷:「すべてがウマくいく」!午年生まれの筆者がお勧めする縁起の良い「左馬」
数ある絵馬のデザインの中でも、
午年生まれの私がブログの読者の皆様に、
ぜひ知っていただきたい、
最強のラッキーモチーフがございます。
それが「左馬(ひだりうま)」でございます。
左馬とは、
馬という漢字が左右逆(鏡文字)に書かれていたり、
お馬さんが左を向いて走っているデザインのことを指します。
お馬さんは通常、
人が左側から乗ると大人しく、
右側から乗ると転んでしまうという習性があるため、
「左馬は長い人生を転ぶことなく、
順風満帆に進むことができる」という、
魔除け・開運のお守りとして重宝されているのです。
さらに、
お馬さんがパカパカと軽快に駆ける姿にあやかって、
「すべての物事がウマ(馬)くいく」という、
素晴らしい言霊(ことだま)の縁起担ぎにもなります。
第4章:🐎おわりに:絵馬に願いを書くときは、お馬さんの歴史に感謝を込めて
今回は、
シリーズ第5弾として、
神社で見かける「絵馬」に隠された、
神様の乗り物「神馬」の歴史や、
本物から絵板へと変わっていった、
面白いルーツについてお話をさせていただきました。
いかがでしたでしょうか。
ただ何気なく願い事を書いていた絵馬の裏側に、
5000年以上の歴史に匹敵する、
人間とお馬さんの深くて優しい協力関係があったことを知ると、
神社にお参りするのがこれまで以上に特別な時間に感じられますね。
次に皆様が神社で絵馬を書かれる際には、
ぜひ、
「私の願いをお馬さん、よろしくね」と、
心の中で優しく声をかけてみてください。
きっと、お利口なお馬さんたちが、
皆様の素敵な願い事を背中に乗せて、
神様のもとへとハイスピードで届けてくれるはずでございます。
次回、
シリーズ第6弾の記事では、
ヨーロッパで古くから魔除けや幸運を、
呼び込むお守りとして愛されている、
「馬蹄(ばてい)」の正しい飾り方と、
そこに秘められた不思議なラッキーパワーについて、
徹底解説してまいりたいと思います。
どうぞ次回の更新も楽しみにお待ちください。
今回も最後まで温かくお付き合いいただき、
本当にありがとうございました!。
あなたに沢山の幸せが訪れますように!。
- 【AI生成画像について】
- ※本記事のアイキャッチ画像は,Geminiに搭載されている
- 画像生成機能(Imagen)を使用したAI生成画像
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- 実際の個体や現地の状況とは異なる場合があります。
- 【出典・参考文献】
- 神社本庁公式サイトの「絵馬」に関する公式解説


