ガラパゴス諸島

奇跡の島ガラパゴス諸島に生息する独自進化を遂げた動物たち

アカアシカツオドリ

特別な動物たちの生態とガラパゴス諸島独特の自然と、ダーウィンさんとの関係は

ガラパゴス諸島で、生活をする、動物さん達は、どの様な動物さんが、いるのでしょうか?

絶滅しそうな動物さん達もいるようですが、大丈夫なのでしょうか?

エクアドル政府との関係は、どんな関係を、しているのでしょうか?

チャールズ・ダーウィンさんと、ガラパゴス諸島と、動物たちの関係は、

どんな感じでしょうか!?この様な事まとめてみました。

くるくる
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ここから始めたいと思います。宜しいでしょうか!

①ガラパゴス諸島の場所と、ガラパゴス諸島とはどんな島なのでしょうか?

くるくる
くるくる
何処に有るのでしょうか?ガラパゴス諸島!

ガラパゴス諸島の場所は、本土より離れて、

1000km離れたところに、位置しています。

本土と言うのは、南米大陸のエクアドルに成ります。

1000km近いようで遠い、其処そこに立って、双眼鏡そうがんきょうでも、望遠鏡ぼうえんきょうで、

のぞいてみても、何も見ることはできない、何も目に映るものがないのですね。

 

更に反対側には、10,000km先までにも、何も存在していない、

絶海ぜっかい孤島ことうに成っているのです。

ガラパゴス諸島の大体の場所

ガラパゴス諸島の大体の場所

地図で見ると、小さな諸島に感じてしまうのですが、

面積として凡そ、7、880平方キロメートルを、

超える広さが、有るようです。

海洋まで含めると、138,000㎢にもなっています。

とても広いですよね!

 

おもに、大きめの島が13島、そして、

100以上にもなる、岩礁がんしょうなどによって、

ガラパゴス諸島は構成されています。

 

このガラパゴス諸島は、

ユネスコ世界遺産の第一号、として登録された12ヶ所、

その内の一つに成っています。1978年の出来事でした。

これは、とても凄いことなのですよ!

ガラパゴス諸島は火山群島!
くるくる
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大体の島国なんかは、日本もそうですけど、
大陸から、切り離されて、島国に成っているのが殆どですよね??

ガラパゴス諸島は、海底火山が重要なカギになっています。

火山によって、隆起してできた、独自の、島々の集まりだったのです。

当然最初は何もなかったのですね!

今でも火山は健在のようですよ。

 

この何もなかった諸島に、どうやって、

動物や、植物が住み着くようになったのでしょう?

しかも、ガラパゴス諸島に於いて、

独自の進化と呼べる、動物や、植物が生息するように成ったのでしょうか?

流木や、海流や潮流そして風に乗って、更に、鳥などによって運ばれた?

動物たちは、流木や、漂流物、などに乗って、

そして風などにも運ばれて、潮流に乗り、

時には、鳥などに運ばれてきたりして、

やって来たようなのですが、

一番近い大陸から、

やって来たとしても、

1000kmの距離が有るのですね。

 

乗り物に乗ってきたり、

する事は無い訳ですよね!

人間が関与していない時の出来事なのですから!

 

水が苦手な動物たちもいた事でしょう!

水が得意と言う事は、無いですよね!

 

漂流物や、風に乗って

島までやってきたようなのですから!

間違いなく、

奇跡のような出来事ですよね!

くるくる
くるくる
本当に、奇跡としか言いようがないガラパゴスですよね!?

ガラパゴスの島々によって、生活環境が、

ガラッと変わっているのも特徴のひとつに成っています。

 

この自然環境の、大きな違いこそが、

独特な進化の、源に成っているのでは無いでしょうか。

 

動物や植物はその島ごとの特徴とくちょうに、馴染なじむように、

独自の変化をして育つ事に成って行ったようです。

手つかずの自然が数多く残る、ガラパゴス諸島ならではの出来事と成っているのですね。!

処で、ガラパゴス諸島には、どんな生き物が?
いこいこ
いこいこ

②どんな動物が、住んでいるのでしょうか?

ガラパゴス諸島には、

名前からきているように、

ガラパゴスゾウガメ(Galapagos・Giant tortoises)

ガラパゴス諸島の、Galapagosガラパゴス は、スペイン語なのですよ、その意味は、

うまくらそして、ゾウガメと、いう意味が有るようなんです。

ゾウガメさんの甲羅こうらが、うまくらに、似ていることから、

名前が付けられたと言う説も有るようです。

結構有力ですが。

 

ガラパゴス諸島の、広域で生活して、

島ごとに、甲羅こうらの形や、模様もようが違っているそうで。

この違いをもとにして、亜種が設定されている様です。

くるくる
くるくる
亜種として種類が、7亜種いるそうです。

大きなゾウガメさんに成ると、

甲羅の長さが130cm位で、体重は300kgにも成るようです。

0.3tですよね~。更に、ゾウガメさんは、

生活している島の環境に、合わせるかのように、

ごとに、甲羅の形が違っている様です。

カメの親子

カメの親子

例えば、生活するのに大事な事と言えば、何と言っても、

食べる事ですよね、そこで餌と成る、植物の高さが低い島では、

甲羅の形が、ドーム型の甲羅に成って居たり、

低木や、サボテンなどの多い島では、

反り返ったような形の、鞍型の甲羅に成っている様な感じで、

島ごとの、特徴に合うような変化をしています。

ガラパゴス・アカアシカツオドリ(Galapagos・Red-footed Boody)

カツオドリの中で一番小さな、タイプです。

ガラパゴス諸島の、ヘノベサ島でもって、

繁殖している鳥です。

特徴は、カツオドリの足が、赤い色をしている事。

木の上に巣を作る。

アカアシカツオドリ

アカアシカツオドリ

アカアシカツオドリさんは、褐色色した、タイプと、

白色をした、タイプの2種類のカツオドリさんが、

存在しているのですが、褐色色した、カツオドリさんの方が、

生息数は多いようです。

ガラパゴス・アオアシカツオドリ(Galapagos・Blue-footed Boody)

カツオドリ3種の中で、2番目の大きさのタイプです。

特徴は、足の色がとても綺麗な、青い色をして居る事。

巣と言う感じのものは、作らない様で、雑に地面で子育てするようです。

雛の足の色は、真っ白なのですね、巣立ちの頃に成ると、

脚の色が、青く成って行くようです。

警戒心はガラパゴス諸島ならでは、の特徴ですかね、 低いようです。

アオアシカツオドリ

アオアシカツオドリ

ガラパゴス・マスクカツオドリ(Garapagos・Masked Booby)

別名(ガラパゴス・アオツラカツオドリ)という名も有りました。

一日のうちの殆どを、海で過ごしている様です。

カツオドリ3種の中では、一番大きなタイプに成っています。

特徴は、白い体をしています。

 

そして、マスクを被ったように、顔が黒く成っている事。

他の、カツオドリは、繁殖期が決まっていないのですが、

マスクカツオドリ

マスクカツオドリ

マスクカツオドリさんの場合は、

一年のうちだいたい決まった、時期に、

繁殖活動をして、

巣作りは、海岸の、崖斜面に、好んで巣づくりをするようです。

2個の卵が産まれ、2羽のひなが孵化をします。

先に孵った雛が、後から孵った雛を、

巣から落としてしまいます。落ちた雛は、亡くなってしまいます。

くるくる
くるくる
これが自然界で生きると言う、事なのでしょうか?

親鳥は、一年の内の9カ月を、子育てに充てるようです。

翼を閉じて前から、見ると、まるで、ペンギンさんみたい!
いこいこ
いこいこ
ガラパゴス・リクイグアナ(Galapagos・Land Iguana)

サウスプラザ島、海抜23mと成る結構平らな島の様です。

この島にたくさんの、リクイグアナさん達が生活しています。

サボテンの花や実を食べるようです。

サボテンの木の下で、実が落ちるのを待って、落ちた実を食べるようなのです。

が、黄色い花も好んで食べるようです。

昆虫やカニ、鳥の死骸など食べた例も、有ると言われています。

 

大きさは、120cm位で、体重は、13㎏ぐらい、までに成る。

背中の色合いは、赤色や、黄色味を帯びた感じの、暗褐色。

頸部から、喉にかけて、白い特徴のタイプが多くいる。

雄と比べると雌の方が小さい。

繁殖地は、イサベラ島・サウスプラザ島においては、1月頃より、

フェルナンディア島では、6月頃より、サンタクルス島に於いては、9月頃より、

繁殖活動をすると言う事です。

ガラパゴスリクイグアナ

ガラパゴスリクイグアナ

雄はそれぞれ縄張りを持つ、

繁殖期には、雄同士の頭を押し付け合うような争いをする。

雌は、雄の縄張りに押しかけて、ペアに成る。

8年から15年位で大人になって、寿命は60年以上とされている。

 

以前は、サンチャゴ島のイグアナさんは、ヤギによる植生の破壊によって、絶滅。

バルトラ島に於いては、第2次世界大戦中の、狩猟によって、絶滅。

この様な過去が有りました。

ガラパゴス・ウミイグアナ(Galapagos・Marine Iguana)

ガラパゴス諸島ではの唯一、大きな進化を遂げたイグアナさんが、

ウミイグアナさんなのです。

このウミイグアナさんは、海に潜って、海藻などを餌として食べています。

しっぽを使って結構上手に泳ぐのですね。

一日のうち、1時間ぐらい潜って、餌をとります。

 

一度に潜る事のできる時間は、凡そ10分位です。

岩にしがみついて藻などを食べます。海流の流れはきついようです。

普段は、日向ぼっこをしています。

 

とても優雅な生活と、思いきや、一寸ちがっていました。

ウミイグアナさんは、ペンギンさんの様な、恒温動物こうおんどうぶつ、ではなく、

変温動物へんおんどうぶつなのですね。

 

冷たい海に入ると体が冷えすぎて、

大変な事に成るのです。潜りっぱなしだと体が冷えすぎて、

命にかかわってきてしまします。

それを避けるための、一寸だけ優雅そうな、日向ぼっこなのでした。

 

変温動物へんおんどうぶつなので下がった体温を、上げる為の、命がかかった、

日向ぼっこなのでした。

 

ウミイグアナさんは、岩にしがみつく事が出来るように、

強い爪が生えています。リクイグアナさんには、ありません、

その爪を使って、壁などでも、

上ったり下りたりする事が出来るようになったのです。

食事中のウミイグアナ

食事中のウミイグアナ

更に凄いのが、餌を食べる時に一緒に入ってきてしまう、

余分な塩分を、外に吐き出す、特別な器官が発達したようです。

ガラパゴスならではの、進化と言っても言い過ぎでは無いようですね!
いこいこ
いこいこ
ガラパゴス・ハイブリッド・イグアナ(Galapagos・Hybrid Iguana)

生まれたのは?雄のウミイグアナさんと、雌のリクイグアナとが、交わりによって、

出来てしまった、言わば、雑種イグアナさんです。

残念な事に、繁殖能力はないとの事です。

 

しかしながら、

雑種ではあるのですが、

鋭い爪をもち、海に潜る事も出来るのです。

水陸両用って事に成るのですね!

サボテンによじ登って実を食べる事も、海に潜って、海藻も食べる事が出来るのです。

怖いものなしって感じがします。

ハイブリッドイグアナ

ハイブリッドイグアナ

ガラパゴス・グンカンドリ(Galapagos・Frigate bird)

ガラパゴス諸島には、カラスがいないんだって、

私たちの回りには何処にでもいるのですが。

黒い鳥を見たら、グンカンドリと思っても間違いないらしい!

このグンカンドリは、間違いなく海鳥なのですが、

羽には撥水機能がないそうです、

くるくる
くるくる
撥水機能が無いので、海鳥なのに海に入る事が出来ません!

餌を食べないわけにはいかないですよね!

そこで、どうするのかって事に成りますよね!

 

他の海鳥から餌を、取ってしまうのです。

略奪犯に成ってしまいますですね。

翼を広げると実に、2m以上に成るようです。

迫力満点ですね。

 

こんな大きな鳥に、襲ってこられたら、

タマッタもんじゃ無いですよね!

そんな訳で、ガラパゴスでは、

グンカンドリさんは、とっても悪い奴に思われているのです。

海鳥なのに、海に入る事が出来ない為、仕方が無いような気がしますが!

チョット同情してしまいます!

 

でも、有名な求愛の方法は、とても愛着を持たれています。

雄のグンカンドリさんが、真っ赤な喉袋を、思い切り膨らませて、

雌のグンカンドリさんに、アピールする様子は、

誰もが見たいと願っている様ですよ。

近くの雌から、大空を飛んでいる雌にまで、

求愛を見せつける姿は、涙ぐましくも有ります。

ガラパゴス・グンカンドリ

ガラパゴス・グンカンドリ

ガラパゴス・アシカ(Galapagos・Sea Lion)

ノース・セイモア島では、一年中見る事が出来るようです。

天気の良い日には、砂浜で日光浴をする。

とても気持ちよさそうに!

ガラパゴス特有で、警戒心が強くなく、

人を見ても、好奇心から寄って来るようです。

其れが又、可愛いらしい。動物を触る事の、

許可が下りて無いのがとても残念です。

ハーレムの状態も見る事が出来るよです。

アシカ

アシカ

一頭のオスと、その縄張りの中に、何頭かの雌と、

赤ちゃんを、従えて、いるのが見られる。

雌のアシカさんと、雄のアシカさんは、

雄のアシカさんの方が、三倍ほども、大きいようです。

ガラパゴス・マネシツグミ(Galapagos・Mockingbird)

マネシツグミ属・スズメ目・マネシツグミ科・の、鳥類の1種

ガラパゴス諸島、全体で、4種類、

その内の1種が、更に、7亜種に分けられている様です。

特徴としては、大きさが、およそ25cm、

思ったより大きいですね!?
いこいこ
いこいこ

雄と雌、両方とも同色です。

くちばしは、少し湾曲わんきょくしていて、色は黒い。

目の先から目の下が、黒い色をしている。

灰色ぽい白色の、眉班びはん が有ります。眉毛まゆげのように見える感じです。)

目は丸く、白い縁取ふちどりりが有る。パチクリした感じで、可愛らしいです。

下面、胸の辺りは、ほぼ白い色をしています。

胸の両側には、縦班たてはんが有る。尾羽は長い。

マネシツグミ

マネシツグミ

勿論飛ぶことは得意なのですが、ミチバシリと言って、

走り回っているところが良く観察されています。

そして、人間に対しても平気なようです。

ミチバシリをして、人に良く接近してくるようなのです。

 

他にはないちょっと変わった事!

卵が孵化をして、雛が生まれてくると、

若鳥たちが、雛の面倒を見る事。

 

そして、グループを作って過ごします。

グループは、24羽位で、1羽から数羽の雌が、繁殖するのですが、

繫殖しない雄は、お手伝いに回る、

繁殖しない雌については、ほとんど手助けすることはない。

 

育雛いくすうを手伝う若鳥たちの、面倒は、

最も年長の雄鳥が、餌を与え、世話をやく。

実際の親鳥で、あるかどうかと言う事は、重要ではないと言う事です。

この雄は、群れを統率している鳥で、(アルファ雄)(alpha  male)と,呼ばれていると言う事なのです。

 

生息する環境によって、一夫一妻の時と、一夫多妻制の時が有る、

この一夫多妻の時は、交尾体系が、変わってしまう事が有るようです。

この種にも、エルニーニョ現象は大きく関わっている様です。

ダーウィンフィンチ(Darwin’s  Finches)

ガラパゴス諸島の、ココ島、の島々にのみ生息しています。

ダーウィンフィンチこの名前は、

チャールズ・ダーウィン氏が、ビーグル号に乗って、

ガラパゴス諸島、に立ち寄って、この鳥によって、進化論の着想を与えたとして、

ダーウィンフィンチという名称が付けられた。

ガラパゴスダーウィンフィンチ

ダーウィンフィンチ

特徴は、日本の雀にとても良く似ていること。

大きさ、体長は10㎝位から、20cm位で、

大型の、オオガラパゴスフィンチで35gくらい、

小さなタイプの、ムシクイフィンチ属で、8g位です。

種類多そうですね?
いこいこ
いこいこ
くるくる
くるくる
わかりやすい範囲で、紹介していきますね!

・ガラパゴスフィンチ属(地上フィンチ)と呼ばれるのは、植物を中心に食すようです。

花や、地面に落ちた種子などを拾って食べています。

コガラパゴスフィンチは、イグアナの、古い角質層や、寄生虫などを食べるようです。

 

サボテンフィンチやオオサボテンフィンチは、

サボテン(オプンティア)の実や、葉っぱを食べ、虫の代わりにサボテンの花粉を媒介ばいかい(仲立ち)する。

 

ダーウィンフィンチ属(樹上フィンチ)のうちの、キツツキフィンチやオオダーウィンフィンチは、

昆虫を中心に食べる。そして、

キツツキフィンチは、小枝を、道具のように使って、

樹木の中に潜む、昆虫を捕食することで有名です。

ハシボソガラパゴスフィンチ(吸血フィンチ)として知られている様です。

吸血する種は、一部の島に生息する、グループだけ、と言う事です。

 

カツオドリの視覚に入らないように注意をしながら、

背後から突いて、流れ出てくる血液を飲むようなのですが、

この時の、カツオドリは、血が流れて吸われているにもかかわらず、

攻撃をしたり、追い払ったりしないのですよ、

只じッとしていて、血を吸われているだけなのです。

 

ハシボソガラパゴスフィンチ(吸血フィンチ)が、

血を吸うきっかけと成ったのは、

カツオドリさんの、体についた、寄生虫を食べるのが目的でした、

夢中で食べていたのでしょうか、思わず、

皮膚を傷つけてしまったのです、

その時、血が出てきてしまいました、

この時に、血を飲んだことがきっかけで、

今では食料としている様なのです。

 

ごくごくと大量に飲むわけではない様で、

なめる程度の量、見たいです。

命の危険は無いようなので、ちょっと安心しました。

 

血を飲むときは仲間と、組んで、

一方で、カツオドリさんの気を引いているうちに、

もう一羽の、フィンチ君が、血を吸う、といった具合です。

 

更に、

卵を突いて食べたりするようです。

血液を常食としている、唯一の、鳥類として知られています。

吸血しないグループは、主に、植物の花や、葉を食べている様です。

 

不定期にやってくる雨季の、直後に繁殖行動をするようで。

雌フィンチは、一度に2個から、5個の卵を産みます。

10日から2週間ほどの間抱卵する。そして、

4週間ほど、子育てをして行くようです。

 

ガラパゴス・アカハシネッタイチョウ(Galapagos・Red-billed Tropicbird)

巣づくりは、断崖絶壁の、溝や、凹んだところを、

利用して、巣作りをして行きます。

卵は少し、赤茶色をしている。

親鳥が交互で、抱卵していく。

 

餌は、イカや小魚を食べるようです。

採餌するときは、海にダイビングをするように餌を取りに行きます。

アカハシネッタイチョウ

アカハシネッタイチョウ

体長の約半分を、2枚の尾羽で、占めている。

飛ぶ姿は、40cmほどにもなる、なびかかせながら、

颯爽さっそうんでいく姿は、まるで『熱帯ねったい貴婦人きふじん』と呼ばれるほどに!

ガラパゴス・ノスリ(Galapagos・Hawk)

鳥網・タカ目・タカ科・ノスリ属に、分類される、鳥類です。

人を、恐れる事はなく、グループを作って、

行動を共に、狩りも、グループで行う事が多いようです。

餌としては、ヨウガントカゲ・イグアナ・ネズミ・昆虫など、

アシカ・オットセイの死肉を食べる事も有る。

ヤギの肉が好物のようで、死肉処理屋 とか呼ばれる。

 

昔の話です、

ノリス、は 人間を恐れる、事は無かったのですが、

このガラパゴス諸島に、人間が移り住むように成ってきました。

狩りをしやすい、家畜を襲う事が有って、

害鳥とみなされた時期が有ったのです。

その時、大量に殺されたという、歴史も有りました!

ガラパゴス・ノスリ

ガラパゴス・ノスリ

ガラパゴスノリスさんは、一妻多夫制なのです。

ちょっと面白いですよね。

1羽の、雌ノリスと、4羽の、雄ノリスが、

つがいと成ります。

 

樹の上に、小枝を集めてきて、大きめな巣を作ります。

抱卵や、子育てを、

多夫の、雄ノリスが、共同して行うようですね。!

因みに、雌ノリスさんの方が、雄ノリスさんより、

大きいと言う事です。

 

この巣は、毎年新しい、枝を継ぎ足していって、

使っていくようです。

ガラパゴス・コバネウ(Galapagos・Flightless Cormorant)

世界中に、29種の鵜がいるのですが、

ガラパゴスコバネウ、だけが飛べないなのです。

これもガラパゴス特有の現象なのでしょうか?

このガラパゴスに於いては、陸上でコバネウを襲う、

外敵が存在しない事。

ガラパゴスコバネウ

ガラパゴスコバネウ

ガラパゴスでの、この現象こそが、

飛んで、逃げる必要がなく、海での採餌さいじの方が良いと言う事で、

空を飛ぶより、海に潜って採餌をするように、

変化をして行ったようです。

水中ではとても速く泳ぐ事が出来るのですね。

まるでペンギンさんの、様ですね。
いこいこ
いこいこ
ガラパゴス・ペンギン(Galapagos・Penguin)

繁殖地は、ガラパゴス諸島の北西部方面に集中していて、

海流の流れが良く、餌がとても豊富な場所に成っている様です。

特徴は、嘴の下側が、ピンク色しいています。

お腹側は、白く黒い細目の帯が2本あるのが特徴と成っています。

ガラパゴスペンギンさんの成鳥

ガラパゴスペンギン

溶岩の黒に混ざって、後ろからのガラパゴスペンギンさんは、

黒い色しているので、見えにくく成るようですね。

擬態ぎたいの様な、感じですね。

 

エルニーニョ現象が起こるように成って、

海流の変化が起こり、餌と成る小魚が、減ってしまいます。

その為繁殖に影響が出てしまい、

数が減って来てしまいました。

今では、絶滅危惧種に認定されてしまいました。

ガラパゴス・アホウドリ(Galapagos・Waved Albatross)

ミズナキドリ目・アホウドリ科、に分類、される鳥類の1種。

翼を広げると、なんと2mを、超える大型の鳥です。

繁殖活動は、ガラパゴスのエスパニョーラ島、だけで繁殖するようです。

4月中頃から、5月にかけて、

300g程に成る、大きな卵を産み、夫婦で、抱卵していきます。

その抱卵期間は、およそ2ヶ月、そして雛が生まれてきます。

雛たちは、雛たち同士でコロニーに、集まってくる、身を守ると言う意味も有りそうです。

そして親鳥達は、採餌に出かける。

帰ってくると、油状に成った餌を吐き出して、雛たちに餌を与える。

羽毛が生えそろうまで、親鳥達は雛の、面倒を見る、

1月頃までには雛たちは、巣立つ事に成る。

巣だった雛たちは、数年後にはまた、ここに、

戻ってくる。今度は自分たちが親鳥として、!

一度カップルに成ると、どちらかが亡くなるまで、夫婦の関係は続くそうです。

絆の強さが伺えますね!

ガラパゴス・アホウドリ

ガラパゴス・アホウドリ

特徴は、褐色色かっしょくいろした、翼の上部と、背中と、尾羽。

頭の部分と、首のあたりの色が、少し黄色がかった白色で、

黄色くて大きな嘴、

胸の辺りと、羽の下側は、白い色をしている様です。

少し黄色みがかった感じもしますが。

 

 

幼鳥については、殆ど親鳥と一緒のようですが、

頭の辺りの色は、より白い色をしています。

雛の時には、褐色色の羽毛でおおわれている様です。

(褐色は、黒みを帯びた濃い茶色)現代で例えると、コーヒーの色がそれにあたる。

餌は、魚類、イカ、甲殻類を餌としています。

アカメカモメ(Swallow-Tailed Gull)

特徴は、赤い脚が、が目立って、

黒い頭部そして、体は、白色やクレー色で覆われていて、

目はとても大きく、まん丸で、

真っ赤なっかのように、ふちどられている。

くちばしにはしろいマークのようなしるし

アカメカモメ

アカメカモメ

夜行性で世界でもとても珍しいようです。

雛は白い色をしている、暗くてもわかりやすい様に。

親の嘴の白いところも、雛がえさを受けやすい様に、する為のようです。

環境による、変化の仕方が凄いですね!
いこいこ
いこいこ

➂チャールズダーウィンとの関係は?

チャールズ・ロバート・ダーウィンさんは、科学者なのですが、

イギリスの自然学者でもあり、更に地質学者であり、生物学者でもある。

種の形成理論を、構築し、進化生物学を発表している。

 

イギリス海軍の、測量船ビーグル号で、航海に出ます。

そして1835年、9月15日から1ヶ月くらいの日々を、

ガラパゴスで暮らす事と成ったのですが、

その当時のガラパゴス諸島は、囚人の流刑地に成っていました。

面白いことに、島を管理する総督から、生息する、ゾウガメの種類が、

島ごとに違う事を、教えてもらった様なのですね。

 

イグアナ、フィンチ、マネシツグミなども、

島ごとに、固有の特徴が有る事にも気が付きます。

その様な事から、生物の種の進化や、分化の発想が生み出されたと言う事です。

目の付け所が、凄いですね!驚くばかりです。
いこいこ
いこいこ

サンタ・クルス島に、チャールズ・ダーウィン研究所が設立されています。

ガラパゴスにおける、生態系や、保全や調査のための、研究所と成っています。

まとめ

ガラパゴス諸島が、どの大陸にも属さない、海底火山による、

隆起によって出来だ独自の島でした。何もなかった島々に、空から飛んできたり、

漂流物に、乗ってきたり、まさに奇跡の様な出来事などによって、ガラパゴス諸島独自の、

生態系が生まれてきたこと、特に、ウミイグアナの進化はすごいものが有りますね。

ガラパゴス諸島の生き物によって、チャールズ・ダーウィンさんが、

進化論の、発想が出来た様でした。チャールズ・ダーウィン研究所も、設立されて、

これからの研究の成果も期待されます。絶滅危惧種の動物たちが、助かって行くことを願います。

ガラパゴス諸島の謎と進化した生物の性格や特徴と動物の種類は

かめ

世界遺産ガラパゴス諸島の進化した動物と生物と人間の係わりは

ガラパゴス諸島は、奇跡と呼べる島々の集まりだとか?

動物の観察にはもってこいと言える、条件のそろった島々が、ガラパゴス諸島、

どんな動物や植物が生存しているのでしょうか?他の島々には見えない、

独特な動物たちや、植物が生存している様です。どんな動物たちがいるのでしょうか?

そのような事まとめてみました。

①ガラパゴス諸島とはどんな諸島でしょうか?

ガラパゴス諸島は、本土から、

1000km程離れたところに、

出現した、エクアドル領の、火山群島に成っています。

 

海底火山により隆起りゅうきしてできた、唯一完全に独立した、

諸島、手つかずの、自然が数多くあって、

ここにしか生存しない、固有の、

動植物が生息している、唯一の諸島こそが、

ガラパゴス諸島なのです。

 

1978年ユネスコ世界遺産第1号に登録されたのは12ヶ所でした。

その内の1つが、

誰もが一度は、行ってみたいと、

多くの人が思うほどの、

自然の宝庫、ガラパゴス諸島でした。

 

日本の、小笠原諸島が、(東洋のガラパゴス)と言われることが有るそうなんですね!

小笠原諸島にも、手つかずの自然と、固有の動植物の存在が有る所から、

東洋のガラパゴスと、呼ばれることが有るようです。!

くるくる
くるくる
ガラパゴス諸島には、歴史が有りそうですね!

②ガラパゴス諸島の由来と歴史は?

ガラパゴス諸島、は、

絶海の孤島と呼ばれる。

ガラパゴス諸島の大体の場所

ガラパゴス諸島の大体の場所

南米大陸、から、

1000km離れ、1000kmと言うと、

東京から鹿児島を、

直線距離で,結んだくらいの距離に成るのですが、

まあ近いような、感じはしますが、

されど1000km何ですよね、

 

ガラパゴス諸島、より西側の赤道上、

西側の、10,000km以上には、陸地も島も、

何もない。

そんな場所に、ガラパゴス諸島は、存在して居るのですね!

まさに絶海の孤島と言う訳なのです。

 

1500年代にスペインの伝道師、

フレイ・トマス・ベルランガ、

その一行の船が、潮に流されてしまいました。

そしてたどり着いたのが、

ガラパゴス諸島、だったのです。

漂着と言った方が良いのかもしれません!

 

この時の島の様子を、記録として残して、

王様に報告がされています。

最古のガラパゴス発見と言う事になるのですね!

 

1570年代の世界地図には、

ガラパゴス諸島、らしき島が書かれているそうです。

 

ガラパゴス諸島、の動物たちは、警戒心がないことや、

飲み水や、木などがない事を、記録が残されていると言う事です。

1700年代に入ると、

多くの船が行き来するように成ってきました。

接岸だけでなく、

この地に住み始める人間たちが、

出てきました。

➂1700年代に、人が住むように成って、最初の受難を、受ける事に!?

ガラパゴス諸島、に住む動物たちの警戒心が無いと言うのは、

天敵がいないと言う事に成るのですよね、

移住者たちによって、レモンや、オレンジなどの果樹などが植えられ、

ヤギや豚、更には生活に必要とされる、

家畜や農作物などが、持ち込まれていきました。

 

これまでのガラパゴス諸島には、

大型の哺乳類の、生息は、有りませんでした。

 

そのため、

捕食者がいなかった、という事実が、

物語っているように、

ゾウガメさんや、イグアナさんの様な、

大型おおがた爬虫類はちゅうるいの数が増えていったと考えられています。

 

受難じゅなんに関しては、この時に連れてこられた、

家畜などが、野生化して、今でも、生活していると言う事です。

卵や、雛が、狙われてしまうようです。

天敵の到来と言う事に成るのでしょうか?

④ガラパゴス諸島の、場所と保護活動!

ガラパゴス諸島は、南米大陸の西側に、ある、

エクアドル共和国の領土と成っています。

そのエクアドル共和国の西へ、

1000km程離れた、赤道直下に位置しています。

 

諸島は結構、地図で見ると小さく感じるのですが、

予想外の、大きな広さが有りました。

 

大凡おおよその大きさに成るのですが、

東と西へ300㎞そして、南から北へ、380km範囲は広いですよね!

本当に広いですね!でも、いくつかの島の、
集合ですよね、島はどの位有るの?
いこいこ
いこいこ

人が住めるような、大きめな島が、13島、位あります。

100を超える小さな島と、岩礁が、点在している感じです。

この島々の面積を、集めると、凡そ7,880㎢くらいに成るようです。

日本の宮城県みやぎけんより一回り大きな感じに成っています。

因みに、

宮城県の広さは7,282㎢の、面積に成ってます!

その内の4島には、人が住んでいます。

 

そして、この4島のうちの、2島には、

何と飛行場が有るのですね!

凄いですよね!

 

その島には、近代的な街や、リゾートホテルなども建設されています。

人口は、凡そ30,000人ほどの人が、生活をしているようです。

 

ガラパゴス諸島に行くには、

如何どうやって行けるでしょうか?

日本から、ガラパゴス諸島迄は、直接の便がどこにもないので、

乗り継いでいく事に成ります。

 

北米のアトランタや、ヒューストンなどの、

都市を経由して、エクアドルに到着します。

キトという、都市から、およそ、2時間ほどで、

ガラパゴス諸島に、到着と言う感じに成ります。

 

因みに、日本からガラパゴス諸島迄行くのにかかる時間は、

凡そ35時間くらい、かかってしまう様です。

長い旅に成るようですね、それから、

日本との時差は、14時間あるとの事でした。

くるくる
くるくる
日本から、ガラパゴス諸島迄の直線で測っても、距離は、14,000km、にも成るそうです。

⑤ガラパゴス諸島は、保護の対象に?

ガラパゴス諸島は、

エクアドル政府によって、自然保護下に、置かれています。

規制が敷かれていて、

島にはいる人間の制限とか、が行われ、

観光そして、自然保護、

両立の為に、

数多くの人たちの、力がそそがれている様です。

これは素敵な事ですね!

 

ガラパゴス諸島は、赤道直下の諸島に成っているのですが、

海流の影響は、大きく、日差しは強いのだけれども、

比較的過ごし易い、環境下にあるようです。

⑥ガラパゴスは、ゾウガメの島?と、正式名称?

ガラパゴス諸島、には、この名前ではない他の、名前が付いていました。

もう一つの名前の方が、正式名称だったのです。

ほとんど、使われることがない様なのですが!?

 

南米大陸の第一発見者の、

クリストファー・コロンブスさんの名前にちなんで、

『コロン諸島』、と言う名前が、正式名称せいしきめいしょうに成っていました。

くるくる
くるくる
コロンブス群島という意味が込められています。

ガラパゴス諸島が、ガラパゴス諸島と言われる訳は?

スペイン語で、ゾウガメの事を、(Galapagoガラパゴ)、と言う事に因んで、

ゾウガメが多数生息する諸島と言う事で、

ガラパゴス諸島と言う名前が、使われるようになったという、経緯が有りました。

コロン諸島と言う名前にも、

運命的なものが有るように感じるのですが!

カメの親子

カメの親子

⑦ゾウガメの運命と?存在する動物たち、とは?

ガラパゴス諸島を代表する、ゾウガメさんの事。

くるくる
くるくる
ゾウガメさんの種類としては、一種なのですが?

島ごとにそれぞれ特徴を持った、ゾウガメさん達が生活をしている様なんです。

亜種として区別されるのですが、

何と、15種類もの亜種が、存在していったようなのですが、

その内の4亜種は、すでに絶滅してしまって入ると、考えられている様なんです。

 

このしまいて、ゾウガメさんたち警戒心けいかいしんが、低いと言う事が、

わざわいいと成って、乱獲らんかくされ、食料しょくりょうなどにされる時期が、

有ったと言う事なのです。

残念な事なのですが!

そう言ったわけ等が有って、

ゾウガメさんの数は激減していまい、

絶滅の亜種も出てしまったと言う事です。

 

ガラパゴス諸島に、育っている植物なども、いろいろ有るようですが、

ガラパゴス固有の、植物は少ないのだそうです。

くるくる
くるくる
それでは、どんな動物さんがいるのでしょうか?

生活している動物さん達は、

主に爬虫類が多く存在している様です。

一番といえば、ゾウガメさんです。

イグアナそして、ヤモリに、蛇など、

大きい動物、小さい動物たちの、全てが固有種なんだそうです。

チョット驚きですね!
いこいこ
いこいこ

両生類りょうせいるいのカエルなどの動物は、生存は有りません。

哺乳類ほにゅうるいに至っても、

蝙蝠こうもりと、ネズミさんが1種類づつ、確認されているだけです。

 

中でもきわだって、進化の凄いのが、

ウミイグアナさんの存在が、

今ではガラパゴスの象徴とまで言われる迄に成っています。

更に、過去の化石などではなく、

生物の変化を実際に見る事が出来る、唯一の島が、

ガラパゴス諸島であり、

生物の進化の、実験室

とまで、言わせる場所に成っています。

 

2001年には、陸地のみであった、世界遺産登録が、

海にも広がり、ガラパゴス諸島全域が、

世界遺産と成っています。

 

しかしながら、

観光客も移住民も増える中、この自然を守っていけるのでしょうか?

保護活動を推進している皆さんに期待が寄せられます!

⑦→①ゾウガメの運命?

1900年代に成ってくると、捕鯨船ほげいせんの活動は減ってきましたが、

それと入れ替えのように、入植者にゅうしょくしゃが増えていきました。

 

勿論、土地を開墾し、家畜を飼い、野菜など育てていったのですが、

主要な食料は、ゾウガメさん達であったようです。

ガラパゴスの動物たちは、警戒心がとても薄いことが災いをして、

捕獲され放題で、食料とされていたようです。

生態系は崩れてしまいそうですね!
いこいこ
いこいこ

動物たちは、捕獲され放題に成っていたので、

当然絶滅の危機に、陥ってしまいます。

20世紀に入って、1928年アメリカの、

ゾウガメさん達の絶滅を防ごうと、

動き出しました。

ガラパゴスのゾウガメ

ガラパゴスのゾウガメ

そこで行われたのが、自然保護学者の皆さんが、

絶滅の危機を救おうと、島に、訪れてきました。

そして、

ガラパゴス諸島で、保護活動をするのではなく、

108匹のゾウガメさん達を、船に乗せて、

別の土地での繁殖をさせ保存をしようとしました。

フロリダやテキサスへ連れて行きました。

繁殖が期待されましたが、結果は、

本当に残念な事に、全滅してしまいました。

 

その後、1934年に、

エクアドル政府は、ガラパゴス諸島の、

14の島を、動物の保護区域に指定しました。

 

この時は、動物たちだけの保護であったため、

入植者の減少はなく、増えていきました。それに伴い、

農地は作られていき、家畜も増え続けました。

 

その一方で、生物学者さん達は、ガラパゴス諸島の、

他の地では見られない、自然の宝庫のようなこの諸島を、

保護しようと、動き出していました。

 

ユネスコから、勧告を受けて、

エクアドル政府は、1959年に、

ガラパゴス諸島を、国立公園に指定をしました。

 

そして、生物だけでなく、それを取り巻く環境全ての保護を、行う事に取り決められました。

⑦→②ダーウィンさんの、功績!

チャールズダーウィンさんの、『種の起源』出版されてから、

ちょうど100年目と成る、

1959年チャールズダーウィン財団が設立されました。

そして、1964年1月21日、記念すべき、

チャールズ・ダーウィン研究所が、発足されました。

研究所の目的として、

①生物の分布の調査

②絶滅危機に有る、生物の保護及び生物の増殖

➂移入動物の撲滅

④ガラパゴス諸島、島民の、教育

⑤調査結果を、国内外に配信をする事

環境保護に於いて、島民の調査及び教育は、環境保護に対する、

欠かす事が出来ない、活動であったようです。

 

チャールズ・ダーウィン研究所の活動は、

環境保護活動に対してとても大きな貢献をしました。

環境保護活動に於いて勝利をもたらしたと言っても、過言では無いでしょう!

2001年には、島だけではなく、海も追加と成りました。

これで、本当の意味での、ガラパゴス諸島全域が、世界遺産と成りました。

 

ガラパゴス諸島の、調査及び研究は続けられています。

ガラパゴスに住む動物たちは、相変わらず警戒心が薄く、

この地に訪れた、殆どの人たちが、一緒に過ごす事が、出来て、とても可愛らしいと、

とても喜んでいる様です。

 

エクアドル政府による規制なども厳しくありますが、

これからもより良き友として、共存共栄していく事が出来る事を祈ります。

皆が、このガラパゴスの特異な自然を、

守って行こうと、今も頑張っています。

心から応援します!頑張れ~!
いこいこ
いこいこ

➇ガラパゴスに因んだちょっとしたお話

携帯電話、最近はスマートフォン、アンドロイド携帯、

色々ありますよね!

その中で、ガラケーと呼ばれている、携帯電話、有るのご存じでしょうか?

 

このガラケーと、呼ばれる携帯電話、実は、

ガラパゴス携帯電話、もしくは、ガラパゴス化した、携帯電話の略語だったのですよ!

くるくる
くるくる
どんな意味がるのでしょうか?

スマートフォンが現れる前に有った、

携帯電話の事を、ガラケー携帯とかいう風に呼ばれるようになったのですが、

 

日本の携帯電話の文化は、

世界標準に沿うことなく、独自の進化をとげてきたのです。

着うたそして、ゲーム、おサイフケータイ、などが、

例として挙げられるものです。

 

良いことか悪いことかは良く解りませんが、

日本独自の方法で携帯電話は、広められてきたのです。

世界標準と、通信規格が違っています。

日本独自の携帯技術や、機能が広められてきました。

 

海外の携帯電話産業が,台頭たいとう、することもなかったのですね。

この状態の様子を、ガラパゴス諸島、になぞらえて、ガラケーと呼ばれるようになったと言う事です。

ガラケーという言葉を聞くと、

古臭い、時代遅れ、進化がない、というイメージを持たれがちなのですが、

 

そうではなく、

ガラパゴス諸島のように、外からの力が及びにくい、

閉ざされた、中で、独自の進化をしてきました。

この独自どくじ進化しんかこそが、

ガラケーと、呼ばれるわけと言う事でした。

まとめ

ガラパゴス諸島は、海底の火山によって、隆起してできた、島の集まりでした。

赤道直下に存在して、さらに、何もいなかったであろう島々に、

流されてきたであろう生物が、固有種として生存するように成って行きました。

ウミイグアナさん、ゾウガメさん、など爬虫類の生存、哺乳類は、

蝙蝠とネズミの1種のみの生存でした。大型の哺乳類がいなかったことで、

卵などを、襲われることが無かった事、爬虫類が育っていったようです。

色々な条件下の中、絶滅の種もいるようで、心配されています。

2001年以降、ガラパゴス諸島全域が、世界遺産に成っています。

保護活動も行われているのですが、懸念される出来事は多いようです。

一度は訪れてみたい自然の島、ガラパゴス諸島を、見守って行きましょう!

独自進化をした海イグアナ/ガラパゴス諸島だけに生息するのは事実

ガラパゴス諸島唯一の生き物,陸の生物の変異か海イグアナの生態

ガラパゴス諸島は、本土から1000km程離れた、火山群島です。

ここは、エクアドル領の諸島で、islas Galāpagos  はスペイン語で、(ゾウガメたちの島々)

という意味が有るらしい。ここには、独自の変化を遂げた動物たちが、多数生息している。

世界にない諸島と成っている様だ。その中でも、海に生きるイグアナさんがいるようです。

この海イグアナさんに、焦点を当てたいと思います。この様な事まとめてみました。

①ガラパゴス諸島に住む、ウミイグアナとは?

くるくる
くるくる
海に棲むイグアナさんです。
イグアナさんは、陸に住んでるのでは?
いこいこ
いこいこ

ガラパゴス諸島に住む唯一のイグアナさん、海で生活しているらしいのです。

有燐目ゆうりんめ・イグアナ科・ウミイグアナ属・ウミイグアナ種、に分類されているのですが、

本種のみで、海イグアナ属を構成しています。

ウミイグアナさんは、他には、同属も居ないって事?ですね。
いこいこ
いこいこ

ガラパゴス諸島は、海底火山によって、隆起りゅうきしてできた、

何処どこの大陸にも属さない、

火山諸島に、成っているのですよ。

周りには海しか有りません。

勿論の事、最初は何も生物はいなかったのですが、

 

次第に、少しづつですが、

生き物が生息するようになってきたのです。

 

このウミイグアナさんは、

如何どうやってこの諸島に、

やって来たのでしょうか?

②イグアナさんは、漂流してきたの?

元々は、南アメリカ出身のイグアナさんみたいなのです。

かなり昔の事に成ってきますが、

数百万年前、流木や、漂流物に乗って、

ガラパゴス諸島に流れ着いたそうです。

 

因みに、南アメリカのイグアナさんは、

もう居なくなってしまった様です

絶滅しちゃったみたいなのです。

 

うそのような本当ほんとうの話の、ようなのですが、

まだ学者さんの、推測すいそくのようです。

が、

他に推測されることはなさそうです。

 

自然の海の流れに乗って、

1000km離れた、

ガラパゴス諸島にやって来たこと自体、

奇跡と呼べる出来事だったのではないでしょうか!

くるくる
くるくる
自然は、過酷な面も多くあるけれど、未知数の、可能性も含んでいる様ですね!

たどり着いたイグアナさんが、過ごしていくうちに、

この島々の自然に、慣れていき、海での活動が出来るように、

変化とか、変異とかでは表せない、出来事で、

進化と言うのに、相応しい出来事に成って行きました。

 

この、特別な進化をもたらして、

ウミイグアナさんの、誕生と言う事に繋がってきたわけなのです。

今では、ガラパゴス諸島にだけ生息する、固有種に成っています。

 

全てのイグアナさんが、

海に潜って、餌をとるように、なったのでは無いようなのですね、

 

海になじんだ者たちや、

海に近づくことはなく、

陸での生活を選んだ、

リクイグアナさんも、生息している様です。

ガラパゴス諸島の大体の場所

ガラパゴス諸島の大体の場所

別種に、ガラパゴス諸島のサンタフェ島、にしか生息していない、

バリントンリクイグアナ・サンタフェリクイグアナもいるようです。

この中でも海に特化した、進化を遂げたのが、

ウミイグアナさんに、成ると言う訳なのです!

➂適応力の凄さ

ガラパゴス諸島の、海イグアナさんは、

見た目がとてもみにくい、要望をしている、

と言う事で、有名らしいです。

 

イギリスの、自然科学者の、チャールズ・ロバート・ダーウィンさん。

(地質科学者であり、生物学者)でもある、

チャールズ・ダーウィンさんも、

ウミイグアナさんの事を、最も不格好なトカゲと表現しているようです。

食事中のウミイグアナ

食事中のウミイグアナ

間違いなく不細工なのでしょう、

この不細工さとの引き換えに、

手に入れたような、能力と、考えても、

可笑おかしくはない、程に、

海で生活が出来るようになった。

 

生態系への、ウミイグアナ独特どくとくの、

適応てきおう仕方しかたすごいと言う事なのですよね。

 

それ以前に、イグアナさんは、元々は陸の生物で、

海では生活が、

出来なかったはず?

 

災害などに見舞われて、必死でつかんだ、

木材や、漂流物に、乗って、

1000kmも離れたガラパゴス諸島に、

流れ着いた、と言う事に、成るのですね。

 

これは自然しぜんのなせるわざか?

奇跡きせき出来事できごとと、言っても過言では、無いと思います!

 

更に凄いのは、

陸上の動物が、海での生活が、

出来るようになったほどだから。

 

この体の変化こそが、

生き残る事のすべてと言うに相応ふさわしいと思います。

採餌するときに、海水毎、食べる事に成ってしまいます。

塩分を吹き出すための、器官が、出来上がっていたのですから。

④見た目の凄さは!

くるくる
くるくる
ウミイグアナさんの、容貌は?
とても凄いらしいです!!?

顔は、潰れた感じがして、目は離れている、

頭は、こぶだらけで、白いカツラをかぶっている、

この白いカツラはしおかたまり、と言う事なのですよ。

ガラパゴスのウミイグアナ

ガラパゴスのウミイグアナ

海の塩分を鼻の塩類腺えんるいせんという器官きかんが有って、

排出する仕組みを、持っています。

くしゃみをして噴出するのです。

 

その時のくしゃみで、頭に塩分が、溜まって行くそうなのですね。

塩分が頭の上で、乾燥して、

白いカツラのようになって、見えるのですね。

背中はとげとげしている。

そして、うろこも有るようです

くるくる
くるくる
うろこが有るのですか?魚類の様な?

でも爬虫類はちゅうるいなのです。

⑤生活は何処で?

生活の場所は、ガラパゴス諸島のほぼ、
全域が、生活域に成っている様ですね!
いこいこ
いこいこ

ガラパゴス諸島の島ごとに、

ウミイグアナさんの、大きさや、形や、色は、

違っている様なのですね。

 

その為か、亜種として7亜種いるようです。

主食として、食べているのは主に海藻がほとんどで、

カニなどや、多肉植物などを食べる事も有るようです。

くるくる
くるくる
アシカの糞も、たべるようですよ。

 

体長は、120㎝から150㎝位の大きさが有るようです。

およぎは得意とくいなようですね。

ウミイグアナと、呼ばれている位ですから。

体よりも尾っぽの方が長くて。

とても強い爪が有る。

 

しっぽを使って、ワニのように巧みに泳ぎ、

更に、強い海流に流されない様に、

岩場などにがっしりと、捕まる事が出来る。

この強い、爪がとても役に立っている。

 

海の中での活動は、

一日のうちの、一時間ほどの間、海の中に潜って、採餌します。

この1時間の間に、食事をすると言う事に成るのですが、

ペンギンさんのように、恒温体質ではない為、

冷たい海の中に、一日中いる訳にはいかないのですね、

体温が下がりすぎると、命が危険にさらされてしまう事に成ってしまいます。

泳ぐウミイグアナ

泳ぐウミイグアナ

ウミイグアナさんは、一日のうちの殆どを、

日光浴をして、体温をあげることに専念している。

歩き回る事はあまりない様なのです。

体温が上がりすぎると、岩陰などに入って、

体温調節をしている。

 

この状態が保てる、ガラパゴス諸島こそが、

ウミイグアナさんを育てたと言っても、

良いのではないのでしょうか?

如何どう言う事です?
いこいこ
いこいこ

一日中日光浴が、出来る環境、

天敵がいないってことですよね!

この環境こそが、陸から海に適応する迄の、

進化を遂げる事が出来たのですね!

そして、

ウミイグアナさんの、誕生と言う事に、成って行ったのですね。

奇跡の島ガラパゴス!ですね。繁殖の方は、はどんなでしょうか?
いこいこ
いこいこ

⑥繁殖は?

卵から生まれます。

1月から2月に、

雄同士おすどうしで、縄張なわばりあらそいをするようです。

頭を付けて押し合うような、感じで、争っているよ、

ていう感じで、!

 

この頃、繁殖期に成ると、雄の体の色が変化してくるのです。

オレンジ色や、まだらな感じの赤色、緑色が目立つように、

成ってきます。

 

巣穴は、雌のウミイグアナさんが、

砂地などに穴を掘って、作って行きます。

一度に、卵は、1個から4個、多いときは6個くらいの、

卵が生まれる。

 

卵は、イワカモメや、ガラパゴスノスリ(鷹の一種)、

などに狙われてしまう。

安全かと思っていたけど、何処に居ても、危険と隣り合わせですね!
いこいこ
いこいこ

 

体の色は、体温を上げやすくなるように、

暗い灰色になって、

太陽の光を吸収しやすい様に、変化してきたのですね。

⑦見た目と性格?そして、保護の対象に!

くるくる
くるくる
見た目だけで判断してはいけません!

見た目は、とてもいかつく、恐竜のような姿で、近寄っただけでも、

おそってきそうな感じがします。

が、

実際のところは、とてもおとなしくて、

動きもゆったりとしている様ですよ。

 

このガラパゴス諸島は、1978年の年、

ユネスコ世界遺産の、第一号として登録された、12ヶ所の登録のうちの、

1つに成っていました。

世界遺産第一号なんですね!

 

さらに難題なんだいも発生している様です!

エルニーニョ現象という物が、発生し、気温の上昇などによる被害が、起こってしまい、

生息を、脅かしている。

 

気温が上昇してしまうと、餌と成る海藻の繫殖が減ってしまうらしいのです!

餌と成る海藻が減ってしまうと、

当然ながら、ウミイグアナは、生活せいかつおびやかされてしまう事に成ってしまいます。。

食料困難しょくりょうこんなんに成ってしまうのですね!死活問題しかつもんだいに成ってしまいますよね!?
いこいこ
いこいこ

ればかりではなく、人間が、連れてきた動物たちが、

野生化やせいかして、おそう事も少なくないとの事、

それでもなを、自然と共有していき、進化していく動物の、

対応力の凄さに、乾杯!

 

 

船舶の事故によっても、問題が発生しています。

2001年に海難事故が起きて、石油の流出などによっても、

生活が脅かされてきました。

 

ウミイグアナさんの数が、一時期は減って来ていたのですが、

ガラパゴス諸島が、国立公園に指定されてからは、

ウミイグアナさんの数は、徐々に回復傾向に有るようです、

先の、エルニーニョ現象や、天敵による被害が、

心配の種と言う事でした。

 

ガラパゴス諸島の、全島で保護活動が行われているとの事で、

期待が膨らみます。

まとめ

ガラパゴス諸島に住む唯一の、ウミイグアナさんでしたね。南アメリカに居たイグアナが、

流されてたどり着いたのが、ガラパゴス諸島でした。

南アメリカのイグアナさんは、絶滅ぜつめつしてしまったようです。

ガラパゴス諸島で、とてもすご進化しんかを遂げて、海にもぐって、

海藻かいそうを食べて生活するようになったのでした。食性しょくせいが、草食そうしょくと成っているのですが、

カニなども食すとか?、絶滅の気配も有るようですが、

ガラパゴス諸島全域が、国立公園に指定されていることから、

全島で保護活動が行われている様です。