目次
- 特別な動物たちの生態とガラパゴス諸島独特の自然と、ダーウィンさんとの関係は
- ①ガラパゴス諸島の場所と、ガラパゴス諸島とはどんな島なのでしょうか?
- ②どんな動物が、住んでいるのでしょうか?
- ガラパゴスゾウガメ(Galapagos・Giant tortoises)
- ガラパゴス・アカアシカツオドリ(Galapagos・Red-footed Boody)
- ガラパゴス・アオアシカツオドリ(Galapagos・Blue-footed Boody)
- ガラパゴス・リクイグアナ(Galapagos・Land Iguana)
- ガラパゴス・ウミイグアナ(Galapagos・Marine Iguana)
- ガラパゴス・ハイブリッド・イグアナ(Galapagos・Hybrid Iguana)
- ガラパゴス・グンカンドリ(Galapagos・Frigate bird)
- ガラパゴス・アシカ(Galapagos・Sea Lion)
- ガラパゴス・マネシツグミ(Galapagos・Mockingbird)
- ダーウィンフィンチ(Darwin’s Finches)
- ガラパゴス・アカハシネッタイチョウ(Galapagos・Red-billed Tropicbird)
- ガラパゴス・ノスリ(Galapagos・Hawk)
- ガラパゴス・コバネウ(Galapagos・Flightless Cormorant)
- ガラパゴス・ペンギン(Galapagos・Penguin)
- ガラパゴス・アホウドリ(Galapagos・Waved Albatross)
- アカメカモメ(Swallow-Tailed Gull)
- ➂チャールズダーウィンとの関係は?
- まとめ
特別な動物たちの生態とガラパゴス諸島独特の自然と、ダーウィンさんとの関係は
ガラパゴス諸島で、生活をする、動物さん達は、どの様な動物さんが、いるのでしょうか?
絶滅しそうな動物さん達もいるようですが、大丈夫なのでしょうか?
エクアドル政府との関係は、どんな関係を、しているのでしょうか?
チャールズ・ダーウィンさんと、ガラパゴス諸島と、動物たちの関係は、
どんな感じでしょうか!?この様な事まとめてみました。
①ガラパゴス諸島の場所と、ガラパゴス諸島とはどんな島なのでしょうか?
ガラパゴス諸島の場所は、本土より離れて、
1000km離れたところに、位置しています。
本土と言うのは、南米大陸のエクアドルに成ります。
1000km近いようで遠い、其処に立って、双眼鏡でも、望遠鏡で、
覗いてみても、何も見ることはできない、何も目に映るものがないのですね。
更に反対側には、10,000km先までにも、何も存在していない、
絶海の孤島に成っているのです。
地図で見ると、小さな諸島に感じてしまうのですが、
面積として凡そ、7、880平方キロメートルを、
超える広さが、有るようです。
海洋まで含めると、138,000㎢にもなっています。
とても広いですよね!
主に、大きめの島が13島、そして、
100以上にもなる、岩礁などによって、
ガラパゴス諸島は構成されています。
このガラパゴス諸島は、
ユネスコ世界遺産の第一号、として登録された12ヶ所、
その内の一つに成っています。1978年の出来事でした。
これは、とても凄いことなのですよ!
ガラパゴス諸島は火山群島!
大陸から、切り離されて、島国に成っているのが殆どですよね??
ガラパゴス諸島は、海底火山が重要なカギになっています。
火山によって、隆起してできた、独自の、島々の集まりだったのです。
当然最初は何もなかったのですね!
今でも火山は健在のようですよ。
この何もなかった諸島に、どうやって、
動物や、植物が住み着くようになったのでしょう?
しかも、ガラパゴス諸島に於いて、
独自の進化と呼べる、動物や、植物が生息するように成ったのでしょうか?
流木や、海流や潮流そして風に乗って、更に、鳥などによって運ばれた?
動物たちは、流木や、漂流物、などに乗って、
そして風などにも運ばれて、潮流に乗り、
時には、鳥などに運ばれてきたりして、
やって来たようなのですが、
一番近い大陸から、
やって来たとしても、
1000kmの距離が有るのですね。
乗り物に乗ってきたり、
する事は無い訳ですよね!
人間が関与していない時の出来事なのですから!
水が苦手な動物たちもいた事でしょう!
水が得意と言う事は、無いですよね!
漂流物や、風に乗って
島までやってきたようなのですから!
間違いなく、
奇跡のような出来事ですよね!
ガラパゴスの島々によって、生活環境が、
ガラッと変わっているのも特徴のひとつに成っています。
この自然環境の、大きな違いこそが、
独特な進化の、源に成っているのでは無いでしょうか。
動物や植物はその島ごとの特徴に、馴染むように、
独自の変化をして育つ事に成って行ったようです。
手つかずの自然が数多く残る、ガラパゴス諸島ならではの出来事と成っているのですね。!
②どんな動物が、住んでいるのでしょうか?
ガラパゴス諸島には、
名前からきているように、
ガラパゴスゾウガメ(Galapagos・Giant tortoises)
ガラパゴス諸島の、Galapagos は、スペイン語なのですよ、その意味は、
馬の鞍そして、ゾウガメと、いう意味が有るようなんです。
ゾウガメさんの甲羅が、馬の鞍に、似ていることから、
名前が付けられたと言う説も有るようです。
結構有力ですが。
ガラパゴス諸島の、広域で生活して、
島ごとに、甲羅の形や、模様が違っているそうで。
この違いをもとにして、亜種が設定されている様です。
大きなゾウガメさんに成ると、
甲羅の長さが130cm位で、体重は300kgにも成るようです。
0.3tですよね~。更に、ゾウガメさんは、
生活している島の環境に、合わせるかのように、
ごとに、甲羅の形が違っている様です。
例えば、生活するのに大事な事と言えば、何と言っても、
食べる事ですよね、そこで餌と成る、植物の高さが低い島では、
甲羅の形が、ドーム型の甲羅に成って居たり、
低木や、サボテンなどの多い島では、
反り返ったような形の、鞍型の甲羅に成っている様な感じで、
島ごとの、特徴に合うような変化をしています。
ガラパゴス・アカアシカツオドリ(Galapagos・Red-footed Boody)
カツオドリの中で一番小さな、タイプです。
ガラパゴス諸島の、ヘノベサ島でもって、
繁殖している鳥です。
特徴は、カツオドリの足が、赤い色をしている事。
木の上に巣を作る。
アカアシカツオドリさんは、褐色色した、タイプと、
白色をした、タイプの2種類のカツオドリさんが、
存在しているのですが、褐色色した、カツオドリさんの方が、
生息数は多いようです。
ガラパゴス・アオアシカツオドリ(Galapagos・Blue-footed Boody)
カツオドリ3種の中で、2番目の大きさのタイプです。
特徴は、足の色がとても綺麗な、青い色をして居る事。
巣と言う感じのものは、作らない様で、雑に地面で子育てするようです。
雛の足の色は、真っ白なのですね、巣立ちの頃に成ると、
脚の色が、青く成って行くようです。
警戒心はガラパゴス諸島ならでは、の特徴ですかね、 低いようです。
ガラパゴス・マスクカツオドリ(Garapagos・Masked Booby)
別名(ガラパゴス・アオツラカツオドリ)という名も有りました。
一日のうちの殆どを、海で過ごしている様です。
カツオドリ3種の中では、一番大きなタイプに成っています。
特徴は、白い体をしています。
そして、マスクを被ったように、顔が黒く成っている事。
他の、カツオドリは、繁殖期が決まっていないのですが、
マスクカツオドリさんの場合は、
一年のうちだいたい決まった、時期に、
繁殖活動をして、
巣作りは、海岸の、崖斜面に、好んで巣づくりをするようです。
2個の卵が産まれ、2羽のひなが孵化をします。
先に孵った雛が、後から孵った雛を、
巣から落としてしまいます。落ちた雛は、亡くなってしまいます。
親鳥は、一年の内の9カ月を、子育てに充てるようです。
ガラパゴス・リクイグアナ(Galapagos・Land Iguana)
サウスプラザ島、海抜23mと成る結構平らな島の様です。
この島にたくさんの、リクイグアナさん達が生活しています。
サボテンの花や実を食べるようです。
サボテンの木の下で、実が落ちるのを待って、落ちた実を食べるようなのです。
が、黄色い花も好んで食べるようです。
昆虫やカニ、鳥の死骸など食べた例も、有ると言われています。
大きさは、120cm位で、体重は、13㎏ぐらい、までに成る。
背中の色合いは、赤色や、黄色味を帯びた感じの、暗褐色。
頸部から、喉にかけて、白い特徴のタイプが多くいる。
雄と比べると雌の方が小さい。
繁殖地は、イサベラ島・サウスプラザ島においては、1月頃より、
フェルナンディア島では、6月頃より、サンタクルス島に於いては、9月頃より、
繁殖活動をすると言う事です。
雄はそれぞれ縄張りを持つ、
繁殖期には、雄同士の頭を押し付け合うような争いをする。
雌は、雄の縄張りに押しかけて、ペアに成る。
8年から15年位で大人になって、寿命は60年以上とされている。
以前は、サンチャゴ島のイグアナさんは、ヤギによる植生の破壊によって、絶滅。
バルトラ島に於いては、第2次世界大戦中の、狩猟によって、絶滅。
この様な過去が有りました。
ガラパゴス・ウミイグアナ(Galapagos・Marine Iguana)
ガラパゴス諸島ではの唯一、大きな進化を遂げたイグアナさんが、
ウミイグアナさんなのです。
このウミイグアナさんは、海に潜って、海藻などを餌として食べています。
しっぽを使って結構上手に泳ぐのですね。
一日のうち、1時間ぐらい潜って、餌をとります。
一度に潜る事のできる時間は、凡そ10分位です。
岩にしがみついて藻などを食べます。海流の流れはきついようです。
普段は、日向ぼっこをしています。
とても優雅な生活と、思いきや、一寸ちがっていました。
ウミイグアナさんは、ペンギンさんの様な、恒温動物、ではなく、
変温動物なのですね。
冷たい海に入ると体が冷えすぎて、
大変な事に成るのです。潜りっぱなしだと体が冷えすぎて、
命にかかわってきてしまします。
それを避けるための、一寸だけ優雅そうな、日向ぼっこなのでした。
変温動物なので下がった体温を、上げる為の、命がかかった、
日向ぼっこなのでした。
ウミイグアナさんは、岩にしがみつく事が出来るように、
強い爪が生えています。リクイグアナさんには、ありません、
その爪を使って、壁などでも、
上ったり下りたりする事が出来るようになったのです。
更に凄いのが、餌を食べる時に一緒に入ってきてしまう、
余分な塩分を、外に吐き出す、特別な器官が発達したようです。
ガラパゴス・ハイブリッド・イグアナ(Galapagos・Hybrid Iguana)
生まれたのは?雄のウミイグアナさんと、雌のリクイグアナとが、交わりによって、
出来てしまった、言わば、雑種イグアナさんです。
残念な事に、繁殖能力はないとの事です。
しかしながら、
雑種ではあるのですが、
鋭い爪をもち、海に潜る事も出来るのです。
水陸両用って事に成るのですね!
サボテンによじ登って実を食べる事も、海に潜って、海藻も食べる事が出来るのです。
怖いものなしって感じがします。
ガラパゴス・グンカンドリ(Galapagos・Frigate bird)
ガラパゴス諸島には、カラスがいないんだって、
私たちの回りには何処にでもいるのですが。
黒い鳥を見たら、グンカンドリと思っても間違いないらしい!
このグンカンドリは、間違いなく海鳥なのですが、
羽には撥水機能がないそうです、
餌を食べないわけにはいかないですよね!
そこで、どうするのかって事に成りますよね!
他の海鳥から餌を、取ってしまうのです。
略奪犯に成ってしまいますですね。
翼を広げると実に、2m以上に成るようです。
迫力満点ですね。
こんな大きな鳥に、襲ってこられたら、
タマッタもんじゃ無いですよね!
そんな訳で、ガラパゴスでは、
グンカンドリさんは、とっても悪い奴に思われているのです。
海鳥なのに、海に入る事が出来ない為、仕方が無いような気がしますが!
チョット同情してしまいます!
でも、有名な求愛の方法は、とても愛着を持たれています。
雄のグンカンドリさんが、真っ赤な喉袋を、思い切り膨らませて、
雌のグンカンドリさんに、アピールする様子は、
誰もが見たいと願っている様ですよ。
近くの雌から、大空を飛んでいる雌にまで、
求愛を見せつける姿は、涙ぐましくも有ります。
ガラパゴス・アシカ(Galapagos・Sea Lion)
ノース・セイモア島では、一年中見る事が出来るようです。
天気の良い日には、砂浜で日光浴をする。
とても気持ちよさそうに!
ガラパゴス特有で、警戒心が強くなく、
人を見ても、好奇心から寄って来るようです。
其れが又、可愛いらしい。動物を触る事の、
許可が下りて無いのがとても残念です。
ハーレムの状態も見る事が出来るよです。
一頭のオスと、その縄張りの中に、何頭かの雌と、
赤ちゃんを、従えて、いるのが見られる。
雌のアシカさんと、雄のアシカさんは、
雄のアシカさんの方が、三倍ほども、大きいようです。
ガラパゴス・マネシツグミ(Galapagos・Mockingbird)
マネシツグミ属・スズメ目・マネシツグミ科・の、鳥類の1種
ガラパゴス諸島、全体で、4種類、
その内の1種が、更に、7亜種に分けられている様です。
特徴としては、大きさが、およそ25cm、
雄と雌、両方とも同色です。
嘴は、少し湾曲していて、色は黒い。
目の先から目の下が、黒い色をしている。
灰色ぽい白色の、眉班 が有ります。(眉毛のように見える感じです。)
目は丸く、白い縁取りが有る。パチクリした感じで、可愛らしいです。
下面、胸の辺りは、ほぼ白い色をしています。
胸の両側には、縦班が有る。尾羽は長い。
勿論飛ぶことは得意なのですが、ミチバシリと言って、
走り回っているところが良く観察されています。
そして、人間に対しても平気なようです。
ミチバシリをして、人に良く接近してくるようなのです。
他にはないちょっと変わった事!
卵が孵化をして、雛が生まれてくると、
若鳥たちが、雛の面倒を見る事。
そして、グループを作って過ごします。
グループは、24羽位で、1羽から数羽の雌が、繁殖するのですが、
繫殖しない雄は、お手伝いに回る、
繁殖しない雌については、ほとんど手助けすることはない。
育雛を手伝う若鳥たちの、面倒は、
最も年長の雄鳥が、餌を与え、世話をやく。
実際の親鳥で、あるかどうかと言う事は、重要ではないと言う事です。
この雄は、群れを統率している鳥で、(アルファ雄)(alpha male)と,呼ばれていると言う事なのです。
生息する環境によって、一夫一妻の時と、一夫多妻制の時が有る、
この一夫多妻の時は、交尾体系が、変わってしまう事が有るようです。
この種にも、エルニーニョ現象は大きく関わっている様です。
ダーウィンフィンチ(Darwin’s Finches)
ガラパゴス諸島の、ココ島、の島々にのみ生息しています。
ダーウィンフィンチこの名前は、
チャールズ・ダーウィン氏が、ビーグル号に乗って、
ガラパゴス諸島、に立ち寄って、この鳥によって、進化論の着想を与えたとして、
ダーウィンフィンチという名称が付けられた。
特徴は、日本の雀にとても良く似ていること。
大きさ、体長は10㎝位から、20cm位で、
大型の、オオガラパゴスフィンチで35gくらい、
小さなタイプの、ムシクイフィンチ属で、8g位です。
・ガラパゴスフィンチ属(地上フィンチ)と呼ばれるのは、植物を中心に食すようです。
花や、地面に落ちた種子などを拾って食べています。
コガラパゴスフィンチは、イグアナの、古い角質層や、寄生虫などを食べるようです。
サボテンフィンチやオオサボテンフィンチは、
サボテン(オプンティア)の実や、葉っぱを食べ、虫の代わりにサボテンの花粉を媒介(仲立ち)する。
ダーウィンフィンチ属(樹上フィンチ)のうちの、キツツキフィンチやオオダーウィンフィンチは、
昆虫を中心に食べる。そして、
キツツキフィンチは、小枝を、道具のように使って、
樹木の中に潜む、昆虫を捕食することで有名です。
ハシボソガラパゴスフィンチ(吸血フィンチ)として知られている様です。
吸血する種は、一部の島に生息する、グループだけ、と言う事です。
カツオドリの視覚に入らないように注意をしながら、
背後から突いて、流れ出てくる血液を飲むようなのですが、
この時の、カツオドリは、血が流れて吸われているにもかかわらず、
攻撃をしたり、追い払ったりしないのですよ、
只じッとしていて、血を吸われているだけなのです。
ハシボソガラパゴスフィンチ(吸血フィンチ)が、
血を吸うきっかけと成ったのは、
カツオドリさんの、体についた、寄生虫を食べるのが目的でした、
夢中で食べていたのでしょうか、思わず、
皮膚を傷つけてしまったのです、
その時、血が出てきてしまいました、
この時に、血を飲んだことがきっかけで、
今では食料としている様なのです。
ごくごくと大量に飲むわけではない様で、
なめる程度の量、見たいです。
命の危険は無いようなので、ちょっと安心しました。
血を飲むときは仲間と、組んで、
一方で、カツオドリさんの気を引いているうちに、
もう一羽の、フィンチ君が、血を吸う、といった具合です。
更に、
卵を突いて食べたりするようです。
血液を常食としている、唯一の、鳥類として知られています。
吸血しないグループは、主に、植物の花や、葉を食べている様です。
不定期にやってくる雨季の、直後に繁殖行動をするようで。
雌フィンチは、一度に2個から、5個の卵を産みます。
10日から2週間ほどの間抱卵する。そして、
4週間ほど、子育てをして行くようです。
ガラパゴス・アカハシネッタイチョウ(Galapagos・Red-billed Tropicbird)
巣づくりは、断崖絶壁の、溝や、凹んだところを、
利用して、巣作りをして行きます。
卵は少し、赤茶色をしている。
親鳥が交互で、抱卵していく。
餌は、イカや小魚を食べるようです。
採餌するときは、海にダイビングをするように餌を取りに行きます。
体長の約半分を、2枚の尾羽で、占めている。
飛ぶ姿は、40cmほどにもなる、尾を靡かせながら、
颯爽と飛んでいく姿は、まるで『熱帯の貴婦人』と呼ばれるほどに!
ガラパゴス・ノスリ(Galapagos・Hawk)
鳥網・タカ目・タカ科・ノスリ属に、分類される、鳥類です。
人を、恐れる事はなく、グループを作って、
行動を共に、狩りも、グループで行う事が多いようです。
餌としては、ヨウガントカゲ・イグアナ・ネズミ・昆虫など、
アシカ・オットセイの死肉を食べる事も有る。
ヤギの肉が好物のようで、死肉処理屋 とか呼ばれる。
昔の話です、
ノリス、は 人間を恐れる、事は無かったのですが、
このガラパゴス諸島に、人間が移り住むように成ってきました。
狩りをしやすい、家畜を襲う事が有って、
害鳥とみなされた時期が有ったのです。
その時、大量に殺されたという、歴史も有りました!
ガラパゴスノリスさんは、一妻多夫制なのです。
ちょっと面白いですよね。
1羽の、雌ノリスと、4羽の、雄ノリスが、
つがいと成ります。
樹の上に、小枝を集めてきて、大きめな巣を作ります。
抱卵や、子育てを、
多夫の、雄ノリスが、共同して行うようですね。!
因みに、雌ノリスさんの方が、雄ノリスさんより、
大きいと言う事です。
この巣は、毎年新しい、枝を継ぎ足していって、
使っていくようです。
ガラパゴス・コバネウ(Galapagos・Flightless Cormorant)
世界中に、29種の鵜がいるのですが、
ガラパゴスコバネウ、だけが飛べない鵜なのです。
これもガラパゴス特有の現象なのでしょうか?
このガラパゴスに於いては、陸上でコバネウを襲う、
外敵が存在しない事。
ガラパゴスでの、この現象こそが、
飛んで、逃げる必要がなく、海での採餌の方が良いと言う事で、
空を飛ぶより、海に潜って採餌をするように、
変化をして行ったようです。
水中ではとても速く泳ぐ事が出来るのですね。
ガラパゴス・ペンギン(Galapagos・Penguin)
繁殖地は、ガラパゴス諸島の北西部方面に集中していて、
海流の流れが良く、餌がとても豊富な場所に成っている様です。
特徴は、嘴の下側が、ピンク色しいています。
お腹側は、白く黒い細目の帯が2本あるのが特徴と成っています。
溶岩の黒に混ざって、後ろからのガラパゴスペンギンさんは、
黒い色しているので、見えにくく成るようですね。
擬態の様な、感じですね。
エルニーニョ現象が起こるように成って、
海流の変化が起こり、餌と成る小魚が、減ってしまいます。
その為繁殖に影響が出てしまい、
数が減って来てしまいました。
今では、絶滅危惧種に認定されてしまいました。
ガラパゴス・アホウドリ(Galapagos・Waved Albatross)
ミズナキドリ目・アホウドリ科、に分類、される鳥類の1種。
翼を広げると、なんと2mを、超える大型の鳥です。
繁殖活動は、ガラパゴスのエスパニョーラ島、だけで繁殖するようです。
4月中頃から、5月にかけて、
300g程に成る、大きな卵を産み、夫婦で、抱卵していきます。
その抱卵期間は、およそ2ヶ月、そして雛が生まれてきます。
雛たちは、雛たち同士でコロニーに、集まってくる、身を守ると言う意味も有りそうです。
そして親鳥達は、採餌に出かける。
帰ってくると、油状に成った餌を吐き出して、雛たちに餌を与える。
羽毛が生えそろうまで、親鳥達は雛の、面倒を見る、
1月頃までには雛たちは、巣立つ事に成る。
巣だった雛たちは、数年後にはまた、ここに、
戻ってくる。今度は自分たちが親鳥として、!
一度カップルに成ると、どちらかが亡くなるまで、夫婦の関係は続くそうです。
絆の強さが伺えますね!
特徴は、褐色色した、翼の上部と、背中と、尾羽。
頭の部分と、首のあたりの色が、少し黄色がかった白色で、
黄色くて大きな嘴、
胸の辺りと、羽の下側は、白い色をしている様です。
少し黄色みがかった感じもしますが。
幼鳥については、殆ど親鳥と一緒のようですが、
頭の辺りの色は、より白い色をしています。
雛の時には、褐色色の羽毛で覆われている様です。
(褐色は、黒みを帯びた濃い茶色)現代で例えると、コーヒーの色がそれにあたる。
餌は、魚類、イカ、甲殻類を餌としています。
アカメカモメ(Swallow-Tailed Gull)
特徴は、赤い脚が、が目立って、
黒い頭部そして、体は、白色やクレー色で覆われていて、
目はとても大きく、まん丸で、
真っ赤な環っかの様に、縁どられている。
嘴には白いマークのような印が有る
夜行性で世界でもとても珍しいようです。
雛は白い色をしている、暗くてもわかりやすい様に。
親の嘴の白いところも、雛がえさを受けやすい様に、する為のようです。
➂チャールズダーウィンとの関係は?
チャールズ・ロバート・ダーウィンさんは、科学者なのですが、
イギリスの自然学者でもあり、更に地質学者であり、生物学者でもある。
種の形成理論を、構築し、進化生物学を発表している。
イギリス海軍の、測量船ビーグル号で、航海に出ます。
そして1835年、9月15日から1ヶ月くらいの日々を、
ガラパゴスで暮らす事と成ったのですが、
その当時のガラパゴス諸島は、囚人の流刑地に成っていました。
面白いことに、島を管理する総督から、生息する、ゾウガメの種類が、
島ごとに違う事を、教えてもらった様なのですね。
イグアナ、フィンチ、マネシツグミなども、
島ごとに、固有の特徴が有る事にも気が付きます。
その様な事から、生物の種の進化や、分化の発想が生み出されたと言う事です。
サンタ・クルス島に、チャールズ・ダーウィン研究所が設立されています。
ガラパゴスにおける、生態系や、保全や調査のための、研究所と成っています。
まとめ
ガラパゴス諸島が、どの大陸にも属さない、海底火山による、
隆起によって出来だ独自の島でした。何もなかった島々に、空から飛んできたり、
漂流物に、乗ってきたり、まさに奇跡の様な出来事などによって、ガラパゴス諸島独自の、
生態系が生まれてきたこと、特に、ウミイグアナの進化はすごいものが有りますね。
ガラパゴス諸島の生き物によって、チャールズ・ダーウィンさんが、
進化論の、発想が出来た様でした。チャールズ・ダーウィン研究所も、設立されて、
これからの研究の成果も期待されます。絶滅危惧種の動物たちが、助かって行くことを願います。