皇帝ペンギンの生態と赤ちゃんの可愛らしさと特徴と性格は攻撃的か
皇帝ペンギンとても威厳を感じる、装い、どんなペンギンさんでしょうか?それにしても、
赤ちゃん可愛いですよね!もふもふとした感じで、
抱きしめる事が出来たらいいのにな~、て思わず、考えてしまいますね、
皇帝ペンギンの生態や、ペンギンの生態については、
後回しにしましょう。先ずは、赤ちゃんの話から、ふわふわもふもふな感じの、
赤ちゃんの話からしていきたいと、思います。
①皇帝ペンギンの赤ちゃん
和歌山県の白浜町にある、アドベンチャーワールドで、
2019年10月1日(火曜日)に生まれました、
皇帝ペンギンの赤ちゃん、
ペンギン王国の一階で、10月5日(土曜日)より公開されています。
可愛くてドウシヨウモナクナリマスネ⁉
もふもふフワフワしていて、縫いぐるみのようです。
抱っこしてみたいですね!
赤ちゃんに成る卵が時々
親鳥によってつぶされてしまう、事故が起きていたそうです。
そこで、スタッフの皆様の知恵で、
卵が圧迫されて潰れてしまう事がない様に、
スタッフが育ててから、親鳥に返して、
育てさせようとする事、が行なわれるようになりました。
スタッフの優しさ
赤ちゃんは生まれたときは、300gくらいの小さな体で生まれてきます。
500gくらいに成る迄、スタッフが育てて、
親鳥へ返す。(自然育雛)という
涙ぐましい努力が垣間見られます。
と言うのも、赤ちゃんが人間を親と間違えてしまう事が無い様に、
声を出さないように気を付け、さらに
親鳥の鳴き声の録音したものを聞かせながら、
給仕の際には、ペンギンのマスクをかぶって、
育てるという涙ぐましい努力の結果、もありまして、
めでたく、赤ちゃんペンギンと親のペンギンさんが
出会う事が出来ました。
皇帝ペンギンさんと会える場所
皇帝ペンギンさんを飼育している場所は
和歌山県にある、アドベンチャーワールドと
愛知県にある名古屋港水族館の2園館だけでした。
動物と一緒に遊ぼうサイト探しました!
赤ちゃんペンギンさんと遊びたいと思ったので、
ペンギンさんと触れ合う事が出来る所、探してみたのですが
ここぞという所見つける事が出来ませんでした(ごめんなさい)
期間限定とか、色々で、
ここに行けばいつでも出会えて、遊ぶことが出来る所、
見つけようと頑張ったのですが、
②ペンギンの赤ちゃん
ペンギンの赤ちゃんは、卵から生まれてきます。鳥類なのですね。
え? 正解じゃない!!!
卵から生まれて来ても、カモノハシのような、哺乳類もいるみたいです。
哺乳類と鳥類の違いと言うと、
哺乳類は授乳をする事、鳥類は、授乳をしない、
と言う違いが決め手に成っていると言う事でした。
ペンギンさんの話に戻りますが、
ペンギンさんは、鳥類に成ります。
空を飛ぶことできないし、
羽らしきものも見えないですよね!
ペンギンさんの泳ぎは、鳥が空を飛ぶように
スイスイと泳いでいるように私は見えます。
鳥類と哺乳類
ペンギンさんは、
羽毛も生えていて、保温にも一役買っています。
授乳はしない、羽が有って、卵から生まれる、
それから、数え方も一羽二羽と数えるのですから、
鳥類になるのですね!
決めては授乳です!
乳腺が有って、授乳によって育っていく、のは、哺乳類
カモノハシさんを除いて、
卵から育って、乳腺が無くて、授乳しないのは 鳥類に成ります。
蝙蝠さん、
蝙蝠さんは、飛ぶ事が出来るのに、鳥類じゃありません、哺乳類なのですね!
蝙蝠さんはお腹の中で育ってから産まれてきます。
母乳によって育っています、間違いなく哺乳類になるのですね!
空を飛び回れてもトリじゃなく、空を飛ぶ事が出来なくても鳥類とは、
自然の出来事は不思議な事が多いですね。
更に、それが必然になっているのですから。
赤ちゃんのお話
ペンギンさんに戻りますね。
卵で生まれて、親鳥が、大切に温めます。
およそ40日前後で、
卵の中から卵の殻を割って、無事に外に出る事が出来ると
無事に孵化をしたことになります。赤ちゃんの誕生です。
中には卵のかたい殻を割る事が出来ず、
力尽きてしまう事も有るそうなんですよ。
無精卵と有精卵
生まれた卵は、全てが雛に孵るわけではないのだそうで、
卵にも、有精卵と、無精卵があるそうですぅ。
見分ける方法は、暗いところで
下からライトを、充てると
有精卵の方は血管が浮き出て見えて
無精卵の方は、卵の黄身を除いて、透けて見えると言う事に成るらしいです。
どちらにしても赤ちゃんは、可愛いですね。!
③皇帝ペンギンの生態は?
学名と生息地
(英名) Emperor Penguin です。(学名)は Aptenodytes forsteri
(Aptenodytes=翼のない潜水者)と呼ばれています。
こんな感じでの紹介に成ってしまいました。です
堅苦しいところから入ってしまいましたが、
繫殖地を、極寒の南極大陸で、
卵を産んで、赤ちゃんを、育てる事が出来る、
ペンギンさんの2種いるうちの1種です。
(もう一種は、アデリーペンギンさん)です。
皇帝ペンギンさんは、南極大陸と、大陸沿岸の、島々のみで、生息しています。
ペンギンの19種類いる中で一番大きな、
タイプのペンギンさんです。
-20℃からー60℃にもなる極寒の地で、唯一
卵を産み子育てをするのです。
文字通り世界一過酷な子育てをする動物と言われています。
そもそもどのようにして、この極寒の地で生活が出来るのか?
何が有るのでしょう?
変温動物と恒温動物?
変温動物と、恒温動物、この二種類の動物の存在が有ります。
変温動物は、外気温などによって体温などが変化するタイプ。
恒温動物は、外気温度に関係なく、体内の温度を一定に保つ事が出来るタイプ。
ペンギンさんは、外気温に左右されない、恒温動物に成ります。
厚い皮下脂肪と、羽毛で体を覆う事によって、体温を保つ事が出来て、
この極寒の地での暮らしが、可能と成っているのです。
そして更に、卵を産み孵化させることは、
困難を、極めています。
ー60℃もの時に卵を産み育てる
その卵を雄のペンギンさんが、ひたすら その卵を温めること、
120日余り、一時もほおっておけないので、
飲まず食わずの状態で、
卵を温めます。そうしてようやく卵から、
赤ちゃんが生まれてくるのですね。
普段は同じ皇帝ペンギンさん同士
海岸近くで、まとまって暮らしているのですが。
唯一縄張りをもたない、珍しいペンギンさんなのです。
皇帝ペンギンさんに天敵はいるのでしょうか?
南極の陸上には、居ないようなのですが。
天敵
ホッキョクグマが居れば
間違いなく天敵に成っていたでしょうね!
しかしながら、
ホッキョクグマは、その名の通りに、
北極にしか住んでいいないので、
ペンギンさんと出会う事は、ありません。
海の中では、そうはいかないようです。
ヒョウアザラシやシャチと言った最大の天敵がいます。
さすがの皇帝ペンギンさんも、
シャチさんには、丸呑みにされ、
ヒョウアザラシには、嚙み千切られてしまいます。
さすがの皇帝ペンギンさんも、天敵には適わないようですね!
南極に生息している、ナンキョクオオトウゾクカモメは、
体長が50cmほどの、ハンターです。
卵や、子供を狙ってきます。
楽して生きていける世界ではなさそうです!
食事と泳ぎの凄さ
皇帝ペンギンさんは、肉食で、魚やイカを主食としているようですが、
オキアミと言った小さな甲殻類も、獲物として食べている様です。
そして海に入ると、弾丸のように泳ぎます、
泳ぎはとても得意のようですね!
深く潜るのも得意で、水深500mより深く、
560mで27分間も潜水した記録が残っているそうです。
海の中では文字通り鳥のようです。
こんな記録が残っていました、
およそ237回はばたくと、息継ぎをするらしいと言う事が、
判明したそうです。
何処から解ったのでしょうか?
皇帝ペンギンさんに、取り付けられた測定器で、
解ったと言う事です。
色々やっているのですね!
研究者の皆さんも、只では転ばない様ですね!
驚きの方向感覚のよさ
皇帝ペンギンさんは、どんなに遠くに泳いで行っても、
必ず海に入った場所から陸に上がって来るそうです。
方向をどのように感知しているのかは、解っていないと言う事ですが!
それから、北極と南極を移動する、
キョクアジサシの渡り鳥も、長い距離を間違う事なく飛ぶ事が出来ています。
トリ属の方向感覚は、
ずば抜けて良いってことですね。!
③→①子育てが世界一過酷と言われる、皇帝ペンギンさんの、6ッつの過酷
4月から繁殖期を迎えるのですが、
南半球では、季節が逆で、
この時期から、秋に成り冬を迎えていきます。
南極の冬は、想像も出来ないほど、の季節になってしまうのですぅ。
一日中太陽が出なくて、「極夜」と言う現象が起こってしまいます。
気温は、ー60℃まで下がってしまい、
猛吹雪(ブリザード)と呼ばれている凄まじい、
風も吹き荒れます。
とても生き物たちが生きていられないような、
環境に成ってしまうのです。
人間だと即死ですね!
どうしてこんな時期に生むのでしょうね?
もっと過ごし易い時期にすればいいのにと思いますよね。?
③→②この繫殖の季節が、一つ目の過酷
何故この時期に繁殖するのでしょうか?
考えられることは、
①このひどい状況下で天敵がいなく成る事
②赤ちゃんが巣立つ頃に、餌の多い季節を迎えられる
これだけだと、とてもいい条件下に、感じてしまうのですが!
この時期の季節が、考えられない様な、
過酷な条件がそろってしまうと言う事。
気温は―60℃さらにブリザードが吹き上げる、
とても生活が出来る、条件ではなくなってしまう事。
③→③二つ目の過酷、繁殖地が、とてつもない場所と言う事!
普段は、海沿いの沿岸で暮らしているのですが、
ところが、
何万ものペンギンさんたちが、大移動を始めるのですよ。
しかも、
海から160kmも離れた陸に向かって、歩き始めます。
皇帝ペンギンさんたちは歩くのは得意じゃないので、
繁殖地まで行く間に、
力尽きて、たどり着けないペンギンさんたちもいるのですね、
この様な事からも皇帝ペンギンさんの繁殖が、
とてつもなく過酷と言う事が、
解ってくると思います。
とてつもなく過酷な状況だけれども、
皇帝ペンギンさんは、
体も大きいのですが、
卵も大きくて、ひなが孵る期間も、
とても長くなってしまうのです。
ここまでの、内陸に入って来れば
天敵の現れる事が無くなると言うのが、
安心して子育てが出来ると言う事に繋がってくるのですね!
しかしながら、
この繁殖地は、天敵以上に、過酷な条件がそろっている事。
この様な条件の元で、繫殖をすると言う事の現実が、
過酷と言う、事に成ってきます。
そして、
③→④三つ目の過酷、飲まず食わずの抱卵
繁殖地にたどり着くと、
待ったなしで、
パートナー探しが始まります。
雄は大きな声でメスを探すのですね。
大きく長い時間、
泣ける雄は、体も大きく肺活量も優れていると言う事に成ります。
皇帝ペンギンさんは、目がとても良くて、
さらに耳まで、凄く良いのです。
この声を聴いて雌のペンギンさんは、
雄を探します。
そして、卵を産む事に成ります。
仲良くなって、2週間ほどで、
雌のペンギンさんは、卵を産み落とします。
➂→④→①抱卵
とても慎重に素早く雄のペンギンさんに卵を渡します。
雄が卵を温めるのですね。
雄には「抱卵嚢」と言われるだぶついた、皮膚がお腹に有って、
卵を足に置き、この抱卵嚢に包んで、
ひたすら温める事に成ります。
移動から繁殖までが約一ヶ月
雄も雌も、飲まず食わすです。
雌のペンギンさんは、卵を産むと力尽きてしまうのです、
雄が卵を温め始めると、雌は今度は海を目指してきた道を戻り始めます。
③→⑤4つ目の過酷の始まりです
残された雄のペンギンさんは、雌が戻るまでひたすら卵を抱いて、
我慢する事に成ります。
ここは、気温がー60℃でさらに風速200kmの
ブリザードが吹き荒れる不毛地帯なのですよ! ほんとに想像も出来ないほどですね!
ここからが雄の過酷な戦いの始まりです。
ここを乗り切るために、雄同士は協力し合う事に成るのです、
(ハドル)と呼ばれる円陣を作るのです。
惜しくらまんじゅうのように成るのですね。
おしくらまんじゅうのように、くっつきあって体温で温めあうと言う事ですね。
常にハドルは、移動を繰り返します、
外側のペンギンさんは、
ブリザードにまともにぶつかる事に成るので、
交代をしながらに成るので、
動き続ける事に成るのですね!
③→⑥5つ目の過酷は、ひなが生まれてから
雄のペンギンさんが、卵を温め始めてから、
およそ2ヶ月後、雛が孵ります。
雌のペンギンさんは、まだ戻って来ません
雛に餌を与えなければならないのですが、
雄は自分の体を雛に与えます、
自分と言っても、胃とか食道の粘膜をはがして与えるのですね。
皇帝ペンギンさんが、雛に与える粘膜の事、
【ペンギンミルク】と言うのだそうです。
お母さんペンギンが帰ってくるまで、
このペンギンミルクで雛を育てます。
ここでも力尽きるペンギンさんも居るようです。
母さんペンギンさん早く帰って来いよ~~
お母さんペンギンが帰ってくると、
お母さんペンギンは、子供たちに餌を与えます。
ペンギンさんの胃には消化を遅らす事が出来る、酵素が有るそうで、ある程度の餌を
新鮮なまま胃に蓄える事が出来る機能が有って、
新鮮な餌を子供たちは、食べることが出来るのですね。
次はお父さんペンギンがえさを取りに行く番に成ります。
海岸までの移動を考えると、
実に120日もの間、
雄のペンギンさんは、飲まず食わずだったと言う事に成ります。
本当に過酷ですね。体重はじつに40%ほども減ってしまっています。
母さんペンギンが帰って来る迄に力尽きてしまった
雄の雛は当然亡くなってしまいます。
③→⑦6つ目の過酷、争奪戦
自分の子供がいなくなってしまった、母さんペンギンは、
子供がいないことに混乱をしてしまいます、
他のペアの子供を奪ってしまう事も有るそうです。
当然親は子供が奪われないように守ります。
が、
この争奪戦で死んでしまう雛もいるのだそうです。
これが一番過酷なのかな?!
そして、
雛が育っていきますが、ある程度まで育つと、
両親は雛を置いて餌を取りに出かけてしまいます。
この時、クレイシと言う、保育園の様な所に、
雛たちは、集団で集まります。
雛だけに成ってしまうのですね、
このクレイシと言う保育園には、
三つの役割が考えられています。
雛だけの集団生活の始まりです。
❶一つ目の役割は、
集団生活によって、雛が体温調節がしやすく成る事。
❷二つ目の役割は、
天敵が近づきにくいこと。
❸三つ目の役割は、
強い雛だけが残っていく。
ふるいにかけられるような感じになるのかな!
とても厳しいですね!
親ペンギンさんが、えさやりに帰ってくると、
雛たちは一斉に鳴き始めます、
この声を聴く事で、親のペンギンさんは、
自分の子供が分って、
餌を与えます。
耳の良さ
親ペンギンさんは、声を聴くことで、子供が分るのですね。
そして、
12月頃まで、餌を親ペンギンは与えていきます。
そしてある時期から急に雛のところに、
来なくなってしまいます。
巣立ち
換毛している雛たちは、
空腹に耐えられなくなってしまいます。
そして親の足跡を追って、
海岸に向かっていきます。
これが巣立ちと言われる事なのですね。
海までの一ヶ月の道のりの間でも、
オオトゾクカモメが襲ってきます。
これを攻撃しないと、
大人になることはできません。
天敵は、やはり現れましたね。
天敵からの攻撃にも、負けるわけにいきません。
この試練を乗り越えて、
海が見えるところまで来ると、
即座に海に飛び込んで、
餌を捕らえるようになります。
つい少し前まで、
親から餌をもらっていたばかりなのに、
やはり凄いと思います。
そして4年ほどすると、雛たちも
また過酷な道のりを行く事に成って行きます。
この過酷な道のりを行くと言う事は、
天敵から、子供を守る為でした。
それにしても過酷すぎる感じが否めません。
自然界は本当にすごいところですね!
④ペンギンの種類のお話?
ペンギンさんは、全部で十九種類?十八種類?の仲間がいます
今のところどちらが本当なのでしょうか?
色々調べました。
今のところ18種類!か、
19種類どちらが正しいのでしょう。
- どちらも正しいようでスゥ!
亜種と種類
亜種は何亜種有っても、種類は一種類
何種と成ると、種類が増える。
- 18種類の時は、イワトビペンギンさんが、北と南と東に分かれていなかったと言う点と、
19種類の時は、イワトビペンギンさんは
ミナミイワトビペンギンさんと、
キタイワトビペンギンさん、
ヒガシイワトビペンギンが種類の仲間に成っていました。
そうなると、19種類と言う事に、成ります。が、
コガタペンギン属のハネジロペンギンさんが
独立種と扱われているようになっているとの事、
ハネジロペンギンさんが入ったり、入らなかったりしている所から、
考えると
18種類か、19種類か、20種類か、?
今現在に於いては、どれに成っても、
おかしくはない、気がしています。
さて、これから、どんな見解が示されるのでしょうか?
楽しみにみていきたいと思います。
ちなみに大昔はもっと多くの、
ペンギン種が居たそうです。
人間とペンギンの出会い?
化石の発見によって、その昔、ペンギンさんは空を飛ぶ事が出来ていたらしい、
事が明らかにされているようです。
チョット昔話でした。
日本で、
ペンギンさんが、人に知られるようになったのは、
明治時代の、後期に南極探検が実施されましたね、
次郎君と太郎君でしたっけ、
犬の活躍がすごっかったと言う記憶がよみがえりました。
その南極探検以降、ペンギンさんたちは、
知られるようになったのですね。
現在、日本ではとても人気もので。
ペンギンさんの赤ちゃんも、あのよちよち歩きも、
とても可愛らしいです。
ペンギンさんは南極に住んでいるのですが、
ー60℃に成り、さらにブリザードもすごい
極寒の地で暮らしています。
極寒の地南極大陸で生活をしているのは、
皇帝ペンギンさんと、
アデリーペンギンさんの
二種だけなのです。
ペンギンさんの大きさは、
体長が40cm位から、130cm位まで
体重は、
1㎏から45㎏ぐらいに成っています。
この一番大きい方が、皇帝ペンギンさんに成ります。
そして、
小さい方は、コガタペンギンさんに成るわけですね!
時に絶滅してしまったペンギンさん、
【ノルデンショルトジャイアントペンギン】【ジャイアントペンギン】
さらに大型の150cmから170cm位あったと言われています。
-20℃以下の場所で、生きられる秘訣は、
何が有るのでしょうか?
極寒の寒さに耐えるペンギンさん
先ず皮下脂肪率が40%ぐらいから50%くらいある事。
恒温動物で、体温の変化がなく、
比較的高い温度を保てること、
体全体を覆っている
羽毛が体温の下がることを防いでいます。
極寒の地では脂肪が大切と言う事ですね、
人間では体脂肪率が50%も有ったら大変ですよね!
体の色は、
黒と白の二色で、天敵から見つかりにくいと言う、
保護的な役割も有るようです。
歩く姿は、水族館などでよく見かける、
よちよち歩きで、移動です。
腹ばいに成って、滑っての移動も有るようです。(トボガン)と言うらしいです。
ペンギンさんは、海に入ると、鳥に成ります。
空を飛ぶように泳いで、
弾丸のように
飛ぶように泳いでいきます。
⑤ペンギンさんの骨格
ペンギンさんも、もともとは、
足が長っかったそうです。
水中を泳いでいくのに、足を折りたたんで泳いでいくうちに、
今のような、
足が織り込まれた、骨格に代わっていったと言う事なのです。
形が出来てしまっているので、
足を延ばすことはできないようです。
遅くなってしまいましたが、
ペンギンさんは、
「鳥網ペンギン目 ペンギン科」に属する鳥類の一種に成ります。
ペンギンの発祥の地は、現在のニュージーランドだと、
考えられているようです。
そこから、南半球方面に生息地を広げていき、
各地の気候に対応して行ったと言う事です。
⑥ 特徴は?
⑥→①一番目の特徴=飛ぶ事が出来ない
どうして飛ばなくなったのでしょう?
ペンギンさんの生息地に、天敵が少なかったことや、
飛んで逃げる必要が無くなって行ったこと、
そして、水の中で獲物を捕食するようになっていったこと。
陸や空よりも、
より多くの食べ物が沢山有る事を知り、
陸ではなく水中で食料を探すようになっていったのですね。
空を飛ぶ必要もなくなってきて、
食糧確保のため、泳ぎが上達していきました。
その結果として、翼が
「フリッパー」と呼ばれる、
オールのような形に姿を変えていきました。
⑥→②二番目の特徴=歩く姿は、よちよち歩き。
よちよち歩く姿は、とても可愛らしく人気です。
本当は、足は長いのですが。
骨格なども調べられていて、
ペンギンさんの体形は、紡錘形をしていて、
泳ぐときに、水の抵抗を受けにくく、
より早く進む事が出来る体形に成っているのですね。
紡錘形と言うのは、端の方が細くて中央の方が太くなっている形状の事です。
流線型のようですね。
寒さ対策も!
それに寒さにも強い体をしていますよ。
体は羽毛でぎっしりと包まれていて、
脂肪もたっぷりと蓄えられています。
この羽毛と脂肪が、体の熱を逃がすことなく、
さらに体質が恒温体質の動物なので、特に寒い場所や、
冷たい海の中でも、生きていく事が出来ると言う、訳なのです。
ペンギンさんの骨は、水圧にも耐えられるように、
とても固くて重く、頑丈な作りに成っているのです。
陸上ではこの翼、フリッパーが武器としても使われるようです。
➅→④四番目の特徴=人を怖がらない
ペンギンさんの多くは、警戒心が薄いらしい、
(キガシラペンギン・フィヨルドランドペンギン・コガタペンギン)さんの、
一部のペンギンさんは除きますが、
どうして人を怖がらないかの理由は、良く解っていないのですが、
- 人間の事を見慣れていないから
- 陸上に天敵と呼べるものが少ないから
- ペンギンさん達は、南極大陸や離島などに生息して人間が簡単に来れる場所ではないから。
- 人間がペンギンさん達と同じ、二足歩行をしているから。仲間と思っているから。なんて!
- 研究者や写真家に観光客のそばに野生のペンギンさん達が、寄ってくることも珍しくない事。
この様な事が考えられている様なのです。
実際のところは良く解っていないのが、現状です。
きっと二足歩行する動物同士の、仲間意識が有るのかもです。
⑦ 繫殖?
皇帝ペンギンさん、の場合は、世界で一番過酷な繁殖でしたね。
そこで今回は、フンボルトペンギンさんの、繫殖について、
フンボルトペンギンさんは、一年中繁殖できるタイプで、
繁殖一回につき、二個の卵を産みます。通常の場合、
卵の孵化する期間は、
35日から45日で孵化します。
孵化するまでは、雄のペンギンさんと、雌のペンギンさんが、
交代で卵を温める事に成ります。
卵を温めているときは、雌のペンギンさんも、雄のペンギンさんも
飲まず食わずで面倒を見ます。
この点は、ペンギンさん皆 同じようですね!
⑧ 寿命?
ペンギンさんの種類によって違いが有るのですが、
フンボルトペンギンさんの場合は、
野生下で、10年から12年ほどで、
飼育下の場合は、20年ほどから30年ほどに成っています。
天敵がいないことや、えさの心配もないことなどから、
寿命が、延びる傾向にあると言う事なのですね!
ちなみに、
鳴き声は「グアー」「キュ」などと言う感じで泣いています。
繁殖のときなどは、とても大きな声に成るようです。
⑨まとめ
大型の皇帝ペンギンさん、の赤ちゃんがとても可愛らしいことや、
ペンギンさんについての、イベントなどの情報が分るサイトが有る事、
皇帝ペンギンさんの、世界一過酷な繁殖のお話、想像を絶しました。
ペンギンさんの特徴について、泳ぐことがとても上手い事、空を飛ぶ鳥のように泳ぐ事。
19種類ものペンギンさんが、居る事、南極大陸で生息しているのは、
皇帝ペンギンさんと、アデリーペンギンさんの、2種類だけと言う事など、
話してきました。これからも研究は進められて、ペンギンさんの事、
もっと分かっていくと思います。楽しみですね。