シュレーターペンギンは何処で生活して繁殖地は何処で性格は攻撃的か
シュレーターペンギンさんは、何処でどんな生活をしているのでしょう。
ペンギンさんは絶滅危惧種が多いと言われていますが、
シュレーターペンギンさんは如何なのでしょうか?
どんな所で繁殖活動をしているのでしょう?そして、赤ちゃんのお話は?
この様な事まとめてみました、
ここから始めますね。
よろしいでしょうか!
①シュレーターぺンギンさんの生活と場所は?
シュレーターペンギンさんは何処で生活しているでしょう、生息地と行動と言う事ですね。
生息地、普段生活している場所と言うと、ニュージーランド周辺の、
水温の低い海域で、生活しています。
と言う事なのですが、
詳しく説明がされているところが見つからないことが多い様なのですよ。
それは、ペンギンさんの生息している場所が、
天候がとても悪く、寒さも風も、ブリザードが吹き荒れる様な環境が、
災いをしていて、繁殖後のペンギンさんについて行けて無いようです。
そのような事も有って、簡単に調査に行けないと言う事が、
要因の一つに成っているようです。
繁殖地には調査団が、
比較的観察に行く事が出来るところが多い様なのですが、
繁殖が終わって、ペンギンさんが移動をしてしまうと、
その足跡を追う事がとても難しいと言う事、
環境の悪さが、災いしていたようです。
そのような環境下に居るのならば、
ペンギンさんも、もっと楽に生きていけそうな気もするのですが、
環境が悪くてそうも言ってられないようですね!
残念な事ですが、絶滅危惧種に指定されると、
ペンギンさんを守ると言う事で、
ペンギンさんのいる島への上陸が制限されてしまいます。
調査団も簡単に上陸出来なくなってしまうようです。
調査が出来ないと、
確かな情報を得ることが難しく成ってしまいますよね!
①⇒①絶滅しそうになると言う原因は?
その原因は
地球温暖化も原因の一つに、成っている様なのですが、
漁業の関係も、有るようです、少なからず。
ペンギンさん達は、過酷な環境下にありながらも、
とても旨くその環境に作るれています(驚くほどの 適応力が有ります)
ペンギンさんの凄い適応力なのですが、
これまでに至る迄に、
数百万年も、かかっている、と言う事が分っている、そうなのですが、
ここが問題です、
人間の活動によって、
自然環境がとしく変化してしまいました。
その為に、ペンギンさんの生息環境にも、
大きな変化が起こってしまって、いるようなのです。
その変化の速度が、
ペンギンさんの適応力を遥かに上まって、しまっていると言う事。
これが、一番の原因に、作るってしまっている様です。
この問題が、本当の問題なのでしょう!!
と、切に思いました。
②シュレーターさんの、特徴や大きさと体長は?
シュレーターペンギンさんの特徴は、何と言っても
マカロニペンギン属の中でも唯一の、黄色い冠羽、
冠羽が目の上を通り斜め上に伸びて、いるのが一番の特徴となっているのですね。
マカロニペンギン属の中で、唯一冠羽が垂れ下がっていないのも特徴的に成っています。。
雌のシュレーターペンギンさんと、雄のシュレーターペンギンさんは、
ほぼ 同色で、見分けることが少し難しいと言う事ですが。
それでも、雌のシュレーターペンギンさんの方が、少し小さめなのが、
違いに成っているので、よく見ると、
解ると思いますよ。と言う事でした。
後ろ側から、顔そして顎にかけては、黒色です。
口は=橙褐色 ・ 目の色の虹彩=赤褐色、
足は、ピンク色から白っぽい色をしています。足の裏は黒色なんですね。
体長は70cm前後で、
雛は、背中がチョコレート色で、前側は白から薄いクリーム色、
白い感じの方が強い気がしています。
一夫一妻制、と考えられているようです。イマイチ曖昧な感じですね。
でもペンギンさんは、一夫一妻制がとても多く、
絆もとても強いと言う事なんですね。
全般的に鳥類は、一夫一妻制が基本に作るっていて、絆も強く
とても、想い合っているようですよ。
ペンギンさんも例外ではなく、一夫一妻制なのです。
③シュレーターペンギンさんの、学名や絶滅危惧種の度合いなど?
シュレーターペンギンさんの学名=【Eudyptes・sclateri】(ユーディプティス・シュラーテリ)
Eudyptes = 優れた潜水者
sclateri =イギリスの動物学者(英:Philip Lutley Sclater) (フィリップ・ラトリー・スクレーター)
氏の名誉を 称える事に 由来 するとの 事。
- 別名(マユダチペンギン)冠羽が上ににいて伸びているのが、眉毛がたっているように見える事から。
鳥綱ペンギン目ペンギン科マカロニペンギン属の鳥類の、シュレーターペンギンさんです。
もう一つの別名、(「英名」(エレクトクレステドペンギン))=シュレーターペンギンさんの事。
シュレーターペンギンさんの、絶滅危惧種の度合いは、
低危険種から絶滅危惧種そして絶滅、までの順位付けが有るようです。
シュレーターペンギンさんは、絶滅危惧種の丁度中間あたり位の危険度。
現在は減少傾向が、少し止まっている様です。?
希望的観測のようですが!
このまま減少傾向が止まって行けば?増えなくては駄目ですよね!
日本で会う事が出来るようになるかもですね。・・・・・
シュレーターペンギンさんに、今会おうとすると、
ニュージーランドに行かないと会う事が出来ないのですね。
そして会いたくて、ニュージーランドに行っても、
船の上から遠目に見る事しかできないようです。
とても残念な事ですね。
④シュレーターペンギンさんの、繁殖と生息?
5月から9月の初旬ごろまでは、亜南極やニュージーランド周辺の、
水温が低い海域で生活をしています。
エサは、オキアミなどを好んで食しているようですが、
イカやタコなども食べているようです。
肉食系ですね。
繁殖地は、ニュージーランド南島にある、
バウンティー島とアンティポーズ諸島の2島に集中しているとの事ですが、
少数の繁殖については、キャンベル島や、オークランド諸島、
などでの繁殖が確認されていたようです。
海岸や、岩の多い浅瀬、
絶壁や岩礁などに、小石や植物土壌などを利用しながら、
巣が作られていきます。
繫殖期は9月初旬から2月上旬にかかる
たまごは2個の卵が生まれます。
1個目の卵と2個目の卵では、
大きさが倍くらいの違いがある、
小さい方の卵は孵化をしても育っていく確率が、
非常に少ないとの事です。
その為に、小さい方の最初の卵は、見捨てられます。
④⇒①自然界の厳しさ!
たまに2個の卵が孵化をして、赤ちゃんペンギンが生まれても、
強い方のペンギンの赤ちゃんが生き残って、
もう一方は、力尽きてしまいます。
自然界においては致し方のないことなのでしょう。
子孫存続のため、
最初の小さい方の卵は見捨てるのですね!
そのような理由から、最初の小さい卵ではなく、
2個目の大きい方の卵を抱卵すると言う事です。
抱卵の期間は、およそ35日間で、
巣の卵に、完全に覆いかぶさって抱卵する方法と、
足の上において体を屈めて、内股の状態で部分的に抱卵する方法が有るようです。
抱卵は親のペンギンさんが、交互で温めあって育てていきます。
凡そ35日を経過すると、卵は孵化していきます。
赤ちゃんの誕生です。
普通はここでオメデトウございます。
と言って終わるのですが、
④⇒②ペンギンさんは、是からが大変なの?
ペンギンさんの場合は、
ここからがもっと大変になっていくのですね。
赤ちゃんの面倒を巣立つまで、見る訳にはいかない様なんですね。
過保護になってしまうようです。
自分で自然界で生きていく力がついていかない様なのですね。
孵化後に雛たちは、クレイシと言う保育園のようなものを、
作って行きます。
ここでは親のペンギンさん達は、餌を与えるのに、
クレイシから外に呼び出して、クレイシの外で給餌をする。
ペンギンさんは、耳がとても良く、
鳴き声で親とか子供の鳴き声を聞き分けることが出来るらしい。
そして、
雛たちだけの集団生活の始まりです。
このクレイシによって、外敵や困難に、
打ち勝っていく事が出来るように成って行かないと駄目なのですね!
ここでも弱い雛ちゃんは、命を落としてしまいます。
ここで生き延びるすべのない雛たちは、
この先生きてはいけないのでしょう。
厳しいのですね。
孵化後70日程経過した、1月下旬から2月下旬に、
雛たちは巣立っていきます。
ペンギンの親たちは、雛が巣立っていくと、
その巣の場所で換羽を行う事に成ります。
また冠羽が終わるまでは、
飲まず食わずの生活が始まる事に成ります。
そして、
4月の中旬に、親鳥達は、コロニーを去っていく。
生息地での生活が始まります。
繁殖コロニーで、生活もすればいいと思うのですが、
生活する環境が、1年通して生活する環境下には、無いようですね。
⑤シュレーターさんの、ちょっと気に成るお話?
シュレーターペンギンさんの、主な繫殖地は、ニュージーランドに有る、
バウンティー島とアンティポーズ諸島の2島の島でしたね。
昔シュレーターペンギンさんが、日本にいた事が、有ったんだそうです、一寸事件ですね!
1973年の出来事です、2羽のペンギンさんが、ニュウジーランド沖で、
アカイカ漁をしていた、漁船にこの2羽のペンギンさんが飛び込んで来たそうなんですね、
その2羽の内の1羽が、シュレーターペンギンさんだったのです。
そんな事が有るなんて奇遇ですよね。
稚内市在住の日本人の人から、1978年にノシャップ寒流水族館(稚内)に寄贈されました。
ノシャップ寒流水族館でこのシュレーターペンギンさんは、
なんと、28年以上生存していたのです。
凄いことですよね。
平均寿命は自然界においては、凡そ17年位となっていますが、
実に28年以上も、生きていたのですね。
残念な事に、シュレーターペンギンさんは、現在絶滅危惧種に認定されているので、
生息している、バウンティー島への、
研修者の立ち入りも禁止に成ってしまって、いるそうなのですよ。
日本に入国する可能性は、ほぼ無いようです。
そのシュレーターペンギンさんは、千葉県にある、
山階鳥類研究所にて、研究のために標本とされて、
大切に保管されているそうです。
⑥まとめ
シュレーターペンギンさんは、別名マユダチペンギンさん、
またの名を、(英名)エレクトクレステドペンギンさんと言われていると言う事でした。
生息は、亜南極やニュージーランド周辺の、水温が低い海域で生活をしていましたね。
繁殖地は、ニュージーランド南島にある、バウンティー島とアンティポーズ諸島
この2島で主に繁殖活動をしていると言う事でした。シュレーターペンギンさんは現在、
絶滅危惧種に成っている為、研究者の皆様でも、立ち入る事が出来なくなってしまっているようです。
少しづつでも、調査が進んでいくことに期待を込めて、新しい発見を願います。