目次
オウサマペンギンの繫殖地と生息地や赤ちゃんの事や性格は攻撃的かな
ペンギンさんの中で、皇帝ペンギンさんに次ぐ2番目のペンギンさんです。
どのような生活をして居るのでしょうか?。どの様な暮らしをしているのでしょう?
繁殖地とか性格や赤ちゃんの事、生息地もどのあたりに成っているのでしょう?
このあたりの事も含めて、纏めてみました。オウサマペンギンさんは、
どんなペンギンさんでしょうか?
よろしいでしょうか。
では始める事にしますね!
① オウサマペンギンさんは、どんなペンギンさん?
オウサマペンギンさんは、鳥綱ペンギン目、ペンギン科、オウサマペンギン属の,
鳥類と言う事に成ります。
(別名でキングペンギン)と言う呼び名も有りました。
逆の時も有るようなのですが!?
オウサマペンギンと呼ばれいるのだけれども?
どうして2番めなのでしょうか?
19世紀までは、一番大きなペンギンさんでした。
名前もオウサマと付けられている位で、一番大きなペンギンさんの、
王様だったんだね。
南極大陸探査が広まって行って、もっと大きなペンギンさんが発見されました。
そこで、分類の為、王様よりも大きいと言う事で、皇帝ペンギンさんと、
名付けられたのですね。
1番めは皇帝ペンギンさんで、2番めが、
オウサマペンギンさんに成ったと言う経緯が有ったと言う事だったのです。
どの様なペンギンさん、なのでしょうか?
2番とは思えないくらいの風格が有りますよ、
それぞれに見ると、皇帝さんに負けているとは思われません、
そのくらいの風格が有ります。頭とフリッパー(羽と言うか腕ですね)と、
尾羽の外側は、黒い色をしています。
背中の色は灰色をしていて。嘴やフリッパーの大きさは、
今いるペンギンさんの中では、一番大きく、
嘴は長くすこし湾曲していますね。
下嘴の下嘴板(嘴鞘)が、橙色をしていて、
喉の辺りも橙色をしています。
それから、耳の周辺も橙色をしています。それから、
下嘴板のオレンジの部分は、1年に一回生え変わります。
色は、黄色から赤みを帯びてきて、橙色か濃いピンク色、
赤紫色に代わって行きます。
そしてまた1年後の換羽期に成ると、、
羽と一緒に下嘴板も生え変わるのですよ。
② オウサマペンギンさんの生態はどんなでしょうか?
生活と生態ですね?まず体長は95cm前後で、泳ぎは、とても得意で、
322mの潜水記録が残っていました。
とても凄い記録ですよね!
肉食でハダカイワシや、その仲間、タコ、イカなどを主食としています。
繁殖の時期
繁殖での、産卵のピークは、
12月半ばごろから1月ごろまで、12月は初夏に成るのですね、
日本の気候とは、ほとんど真逆な感じに成っています。
オウサマペンギンさんの繁殖は、2年に1度か、
多くても3年に2度の繁殖活動が見られます、
繁殖期間はとても長く、凡そ1年間にも、成ってしまうようです。
キングペンギンさんは、夏に繁殖活動をして、
生まれた赤ちゃんを育てるのに、
冬を越して育てる事に成ってしまうのですね、
これも特徴なのですが。
この為に、繁殖期間も1年に及んでしまうのです。
卵を温める方法は
巣を作ることはしないので、卵を後肢の上に乗せて、
抱卵嚢と言うだぶついた腹部が有るのですね、
卵にかぶせて、温めます。
皇帝ペンギンさんと一緒ですね。
縄張り意識は、とても強く、等間隔を保って抱卵しています。
卵は一度に1個の卵を産みます。大事に卵を温めていきます。
卵を温める事、54日程で、卵は孵化しますが。
それまでは、親鳥が交代で、温めていきます。
約2ヶ月近く卵を温める事に成るのですね。
それでようやく孵化をします、赤ちゃんの誕生です。
赤ちゃん雛は?
赤ちゃんは、5週間から6週間の間は、足の上で、
育児を行って行く事に成ります。
その時は親の抱卵嚢に隠れていることが多いようですが、
それを過ぎると、雛同士が、クレイシと言う、
保育園のような場所を、形成するようになってきます、
そこに雛同士が集まる事に成っていきます。
クレイシの必要な訳
寒さが厳しくなってくると、親鳥達は、ほぼ給餌をやめてしまいます、
赤ちゃんたちは、3ヶ月に渡って、放置されることが有るとの事で、
その間は子供たちだけで、暮らす事に成ってしまうのですね、
子供たちだけであっても、
群れを成すことで天敵から身を守る手段の一つにもなってきます、
それと寒さをしのぐのに、群れに成って集まる事で、
保温対策にも成ってきます、赤ちゃんも大変なんですね。
暖かくなってくると、親鳥達はまた給餌を始めるのですが、
春に成る9月頃に成ります、
赤ちゃんたちが茶色の羽毛を、換羽して、巣立っていくのは、
10月末ごろから1月頃に成ってしまいます。
産卵時期がずれてしまったりすると、
雛ちゃんは、巣立ち迄、育つ事が、ほぼ出来なくなってしまうらしいのです。
2月以前に生まれてこないと、
赤ちゃんは一定の体重に育つことが、難しくなってしまいます。
そのため、
寒さに耐える事が出来ず、冬を越す事が出来なくなってしまうのですね。
オウサマペンギンさんの繁殖率は、とても低く、
この先絶滅の危機も考えられているとか!
③ オウサマペンギンさんの、性格と特徴とは?
性格と特徴です。
エンペラーペンギンさんの、次の、
2番目に大きなタイプのペンギンさんで、キングペンギンとも呼ばれています、
体長は、90cm前後で、首のところと、
胸の辺りが、オレンジ色をしているのと、
嘴の下側が、
黄色から橙色をしているのも特徴の1つに成っています。
性格
性格は、穏やかで、
おとなしい性格と言われていますが、
繁殖期には、強い縄張り意識が有るようですが、
その対象は同じオウサマペンギンさんに限られているようです。
他のペンギンさんに対しては?
他のペンギンさん達が、縄張り内を、通過するようなことが有っても、
攻撃を仕掛けたり、することは、殆ど無いようです。
普段から、群れで生活をして、集団生活になれている事からしても、
その要因の一つに成っているようです。
赤ちゃんにとって大事な事は、生まれて育っていくまでに、
あの寒い冬を越さなければならないことが、
一番の難関に成っています。
ペンギンさんでも極寒の寒さは厳禁なのですね。特に赤ちゃんにとっては。
冬が来る前に出来る限り大きく太って居る様に出来ないと、
体力的にも極寒の冬を越す事が出来ないと言う事なんですね!
赤ちゃんはどうなっちゃうの?
大きく太れなかった赤ちゃんは、冬の間にほとんどが、
死んでしまう事も、少なくないと言う現実が有ります。
自然界の厳しさ
冬までに蓄えた体と、体脂肪も、冬を超えると半分以下に成ってしまうのです。
冬を越して、餌のとれる時まで、頑張れないと、
体力がなくなってしまって、
生き残る事が出来ない事に成ってしまうのですね。!
頑張れるようにエールだけでも送っておくね、頑張れ赤ちゃん!
④ オウサマペンギンさんの、繫殖地は、何処?
1種類のペンギンさんと思っていましたが、
種類の方ではなくて、亜種の方が、2亜種確認されていると言う事みたいなんですね。
分類の単位と言うのが、
目・科・属・種・と言う分類の種類が有るのですが、
さらに形態的の違いを表す表記が亜種というのがあるのですね。
簡単に言うと、形態的とは、外から見たときの形の違いや、
その有様の事で。目に見える部分での違いのある事。
オウサマペンギンさんの、2亜種は、
ヒガシオウサマペンギンさんと、
ニシオウサマペンギンさんに成っています、
繫殖地はどこ?
ヒガシオウサマペンギンさんは、
サウス・ジョージア島、フォークランド諸島
そして、
ニシオウサマペンギンさんは、ケルゲレン諸島、クロゼ諸島、
プリンス・エドワード諸島、マリオン島、
ハード島、マッコーリー島、に成っています。
では、生息範囲は、大西洋、インド洋、南大洋、
アジア地区の、亜南極及び、南極海低緯度地域、となっているのですが、
詳しいことは、まだ解明されてないのが現状の様です。残念な事ですが!
地図ですか?
それは何よりです
ちなみに、
オウサマペンギンさんは、南極大陸では生息は、していないようです。
コウテイペンギンさんとの、違いの1つですね。
これからの調査等でいろいろな事が分っていくのを期待しています。
南極大陸こそが、大変な場所なんですね!
まとめ
オウサマペンギンさんは、どんな生活をしているのか、生態はどんなでしょう。
と言う事から、オウサマペンギンさんは、皇帝ペンギンさんの次に
大きなタイプのペンギンさんでした、赤ちゃんの生存率が、とても低いこと、
コウテイペンギンさんとは、違う意味での大変な子育てを