目次
南極大陸で繫殖かヒゲペンギンとジェンツーペンギンの暮らしぶりは
南極大陸で生活と言うと、皇帝ペンギンさんやアデリーペンギンさんの
２種が知られていますが、
ヒゲペンギンさんとジェンツーペンギンさん、も
南極大陸で生活しているらしいです。
実際には生活環境にも、違いが有るようなのですが、
南極大陸には、５種類から、７種類のペンギンさん達が生活している様なのです。
その中でも冬場の極寒の地南極大陸を、繫殖地にしているのが、
皇帝ペンギンさんとアデリーペンギンさんの２種類だけと言う事なのですね。
ヒゲペンギンさんとジェンツーペンギンさんのお話
５種類から、７種類のペンギンさん達の中で、
皇帝ペンギンさんと、アデリーペンギンさんの次に、
南極大陸で生活をする、ペンギンさんとして、
代表的なペンギンさんの、
ヒゲペンギンさんとジェンツーペンギンさんの、南極大陸での、
生活の場所は、どんな所でしょう？そして
繁殖地は何処に有るのかな？性格とか、は どんなでしょうか？
他にも何か出てくるかもしれないですね？
それでは、ヒゲペンギンさんから行ってみようと思います。
宜しいでしょうか？
①ヒゲペンギンさんの生活の場所はどこでしょう？
ヒゲペンギン雛孵化後２週間位
ヒゲペンギンさんは、何処にいるでしょうか？ヒゲペンギンさんは、
普段生活している、繫殖コロニーは、南極前線以南にあって、殆どが、
南大西洋と南極半島で、生活しています。
①→②ヒゲペンギンさんの繫殖地は？
ヒゲペンギンさんの、繫殖地は何処でしょうか？と言う事から、
始めていきますよ！
範囲は結構は広いので、驚きも有りましたが、繫殖地は、
地球の南半球の地域の一つである、
亜南極に有る、：ブーベ島：サウス・サンドウィッチ諸島：サウスジョージア島：
サウス・オークニー諸島：サウス・シェトランド諸島：ピーター１世島（ビョウトル１世島）：
スコット島：バレニー諸島に成っています。
次はジェンツーペンギンさんの生活の場所と繁殖場所
行きます。
②ジェンツーペンギンさんの生活の場所は？
ジェンツーペンギンさんは、普段は何処に居るのでしょうか？
南極周辺の海域に生息しています。
アデリーペンギン属の中では、最も北に位置しています。
普段は、海で生活をしていて、繁殖地からあまり遠くへは移動をしない
まるで魚さんのように。泳ぎも得意で、とても速いらしい。
②→①ジェンツーペンギンさんの繫殖地は？
ジェンツーペンギンさんの繫殖地は？
とても広範囲にわたっています。では行きます。
主な繫殖地は、フォークランド諸島：サウス・サンドウィッチ諸島：
サウス・シェトランド諸島を含む南極半島：この３ケ所が主な繫殖地に成っています。
この他にも、
ケルゲレン諸島：マッコーリー島：ハード島：マクドナルド諸島：
クローぜー諸島：サウス・オークニー諸島：プリンスエドワード島
などが繁殖地に成っています。
③ヒゲペンギンさんと、ジェンツーペンギンさんの、生態は？
③→①ジェンツーペンギンさんの生態は？
ジェンツーペンギンさん、種類は一種だけでは無かったみたいです？
種類でも、亜種の違いなので、見た感じと形態的な違いが、
あると言う事ですね。
南極半島から、サウス・ジョウジア：サウス・サンドウィッチ諸島にかけての、
ジェンツーペンギンさん、の個体群は、キタジェンツーペンギンさんとされていて、
それから、他の地域の個体群は、ミナミジェンツーペンギンさん、で、
キタジェンツーペンギンさんは、ミナミジェンツーペンギンサンよりも、
少し大きめであるとの事でした。（キタよりもミナミが少し小さめと言う事に成りますね。）
と、呼ばれています。
ジェンツーペンギンさんの繁殖の様子は？
コロニーは少し小さめで、キタのジェンツーペンギンさんの一部は、
ミナミへ移動をして繁殖している様です。ほとんどのジェンツーペンギンさんは、
移動の範囲はそんなに大きくなく、ほぼ同じところで繁殖活動をしています。
石を積み重ねて、火山のような形で積み上げられていきます。
幅は４５ｃｍ位で、高さは２０ｃｍ位です、巣の中央に卵を置き、
覆いかぶさるようにして卵を温めます。両親が交代でたまごをあたためて、
１０月から１１月にかけて卵を産みます、２個の卵を産み落として、抱卵します。
キタのコロニーに於いては、繁殖期間が少し長く、産卵は６月から７月に、
産卵して、抱卵は凡そ３６日間で、２日から３日交替で、親鳥が温めます。
ジェンツーペンギンさんの雛の巣立ちは？
クレイシが形成されていき、生後約１００日の巣立ちの頃までは、
両親がえさを与えて面倒を見ていきます。
例外なく天敵に狙われて、卵や雛が命を落としています。
こればかりは自然界の法則で食べられるものと食べるもの、
どちらが悪いと言う事には、成らないようですね！
ジェンツーペンギン
ジェンツーペンギンさんは、繁殖期でない普通の時は、海で生活をしています。
繫殖地から遠く離れる事は無いようです。
寒さが厳しい、南極半島での冬の時期の地域では、海岸からその姿は、なくなります。
ジェンツーペンギンさんは、肉食系で、甲殻類のナンキョクオキアミなどを主食としています。
魚類ではハダカイワシなどを食用としています。
泳ぎは得意で、
泳ぐ速度は３６ｋｍととても速い。でも天敵のシャチさんには負けているかも？
うまく逃げられるといいですね！
③→②ヒゲペンギンさんの生態は？
ヒゲペンギンさんの生態は？
大きさは、中型のペンギンさんで、７０ｃｍ前後で、
ナンキョクオキアミや甲殻類の魚を主食としています。
夏場に繁殖を始めます。皇帝ペンギンさんと違うところですね。
繁殖コロニー（普段食生活する所）は、主に南大西洋と南極半島で、生活しています。
全体の６０％はサウス・サンドウィッチ諸島で繫殖活動が見られます。
そのほかの４０％は、亜南極に有る、ブーベ島：サウス・ジョウジア島：
サウス・オークニー諸島：サウス・シェトランド諸島：ピーター１世島：スコット島：
バレニー諸島、などに成っています。南極半島北部から、
アンバース諸島などで見かけられます。
ヒゲペンギンさんの繁殖の様子は？
岬や、海岸近くの岩場や、崖の上などに、巣作りをして行きます。
形は、ジェンツーペンギンさんと同じような形で、
小石や、骨や、羽毛などで形作られていきます。
山の上に窪みを作って、火山のような形をして巣作りしていきます。
多くは氷山の上で、隠れて換羽するが、海岸近くで換羽することも
有るようです。
産卵の時期は、１１月から１２月にかけて卵を２個生みます。
３５日くらいが抱卵期で、親鳥が交代で面倒を見ていきます。
７週間から8週間の間は、親鳥さんたちは、
赤ちゃん雛の面倒を見ていきます。
大体２月の終わり頃、１３日程かけて換羽する。
換羽するまでは絶食で過ごす事に成ります。
３月の初旬までには巣立ちが、終わって、一人前に向かって成長していきます。
③→③ヒゲペンギンさんの特徴は？
ヒゲペンギン
ヒゲペンギンさんの特徴と？分類は、ペンギン科のアデリーペンギン属で
南極大陸の周辺で生活しています。大きさは中型のペンギンさんで、
赤ちゃんペンギンちゃんの、可愛さは、トップクラス とても可愛いです。
ヒゲペンギンさんは、顎の下に黒い羽毛のラインが一本有るのですよ、
それが髭のように見える事から、ヒゲペンギンさんなんですって、
その髭が、顎髭のように見える事から、
アゴヒゲペンギンさんと呼ばれる事でも有名です。
別名で、アゴヒモペンギンさん、と言う名前もついていました。
目の色は、赤茶色で白と黒のツートンカラーで、ジェントルマン風で、
キマッています。
天敵に対しての性格は、受け身ではなくて攻撃的で、
天敵に向かってとびかかって行きます。
③→④ジェンツーペンギンさんの特徴は？
ジェンツーペンギン
ジェンツーペンギンさんの特徴は、ペンギン目・ペンギン科・
アデリーペンギン属に分類される鳥類と言う事です。
大きさは、中型のペンギンさんです。
別名にオンジュンペンギンと言う名前もついていました。
両目をつなぐ白い帯模様も特徴の１つに成っています。
背中や尾羽にかけては、青みがかった黒色をしていて、フリッパーも、
同じ黒色です、腹の方とフリッパーの内側は、白い色で、
フリッパーの先端は黒色に成っています。足は白っぽいピンク色で少し赤っぽく見える。
嘴の横の方は、オレンジがかった赤色で、つやが有るのが特徴に成っています。
赤ちゃんは、背中の方が濃い鼠色をしていて、腹の方は、白い羽毛で、包まれる様にしています。
もふもふな感じでとても可愛いですよ。
ジェンツーペンギンの雛
まとめ
ジェンツーペンギンさんも、ヒゲペンギンさんも南極大陸の住人でした。
繁殖の時期は、夏場でしたね、皇帝ペンギンさんとの違いですね、
卵が生まれてからも大変なのは、天敵がいる事ですね、
果敢に攻撃するところもすごいです。ペンギンさんは、夫婦で力を合わせる所や、
助け合いの精神が有るところは共通していますね、巣作りにしても
石ころを積み上げて作ったり、氷の上だったり、崖の上だったりする、
とても苦労を感じました、赤ちゃんペンギンちゃん頑張れ！
